陽の照る道で(ルビー・ブラフ) | 今日の一曲

今日の一曲

これまでに出会った心に残る曲を一日一曲選びます。貴方の思い出などありましたら教えてください。

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On the Sunny Side of the Street - Ruby Braff

 

album:In My Eyes  released 2012
 
何事でも人は分類したがるようで、どこに入れたらよいのか分からないと「中間派」といういたってイージーな所にまとめてしまいます。
ルビー・ブラフという人も、デキシー、スイング、モダンというジャンルに収めきれないということなのか、この「中間派」というところに分類されているようです。
僕はこと音楽の分野でのこういうジャンル分けが嫌いです。自分の耳で音を聴いて楽しいか楽しくないかが分類の全てで、それ以外の分類は不要だと思っています。
さてこのルビー・ブラフ、ジャズの持つヴァイタリティや叙情性を押さえた上で、原曲の良さを表現するために一音一音丁寧に選んでソロを紡いでいくというコルネット奏者だと思います。
2012年に出された”In My Eyes”というアルバムの一曲ですが、残念ながらメンバーや録音年月日はわかりません。
彼の演奏には温かみや楽しさがあり、聴いていて心が和みます。
シルバー・ウィークに入りどうやら連休後半も好天に恵まれるようです。
休みを利用してお出かけになる皆さん、この曲をお供にどうか良い旅を。
 
以前書いたこの曲の記事はこちらです。
Tommy Dorsey&Pide Pipers
Count Basie
Dizzy Gilespie&Sonny Stitt&Sonny Rollins
Peggy Lee&Benny Goodman
The Manhattan Transfer
June Christy
Dave Brubeck
Four Freshmen
Duke Ellington
Billie Holiday