ムーンライト・イン・ヴァーモント(フォー・フレッシュメン) | 今日の一曲

今日の一曲

これまでに出会った心に残る曲を一日一曲選びます。貴方の思い出などありましたら教えてください。

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Moonlight in Vermont by Group 20 of The Four Freshmen

 

 
Bob Ferreira (drums)
Brian Eichenberger (guitar)
Greg Stegeman (trumpet)
Kevin Stout (trombone)
 
昨日レターメンをアップしたので、今日はフォー・フレッシュメンで行きましょう。
雪が朝から降ってます。窓の外は一面雪景色、いつも見慣れた庭も、駐車場の車も、家々の屋根も、木立も、全く別世界に居るような顔になってます。
この歌は別に雪の歌ではありませんが、歌詞の中に雪のヴァーモントが入っているので、これにしましょう。
フォー・フレッシュメンは1948年にインディアナポリスのバトラー大学の文字通り新入生(Freshmen)だった時に結成されたそうです。
スタン・ケントンに見出され二年生に上がることなくフレッシュメンのままプロになったそうです。
’52年の「It's A Blue World」の大ヒットでスターの座を確保しました。
各パートが楽器を巧みにこなし小粋なハーモニーを聞かせる大好きなコーラス・グループです。
彼らの全盛期は50年代から60年代だと思いますが、オリジナル・メンバーのボブ・フラニガンが’92年まで頑張り、その後マネージャーに転じてこのグループの伝統を今も伝えています。
この間20名以上のメンバーの変更がありますが、基本コンセプトは変わっていません。
この曲の録音のグループ20というのが何時頃なのか分かりませんが、2000年前後ではないかと思います。
早いテンポでもラテンのリズムでもイケますが、僕はこの曲のようなバラードが好きです。
 
以前書いたこの曲の記事はこちらです。
Mel Torme