グリッツ・アンド・グレイヴィー(ルー・ドナルドソン) | 今日の一曲

今日の一曲

これまでに出会った心に残る曲を一日一曲選びます。貴方の思い出などありましたら教えてください。

イメージ 1

 

Lou Donaldson - Grits And Gravy (1957)

 

作曲:Lou Donaldson
 
Lou Donaldson (alto saxophone) 
Herman Foster (piano) 
Peck Morrison (bass) 
Dave Bailey (drums) 
Ray Barretto (congas)
 
ルー・ドナルドソンもチャーリー・パーカーの影響を受けたアルト・サックス奏者です。
ちょっとくぐもった音のジャッキー・マックリーンと比べると底抜けに明るい、もっと言えば明るすぎるアルト奏者です。
とてもインパクトがありますが、それ故何曲も続けて聴くと食当たりならぬ音当たりしそうです。
ただ、ブルースのフィーリングは抜群です。
この、ルー・ドナルドソンが作ったブルース、ゆったりとした、ワン・コーラスの長いベースのイントロから滑り出すアルト・サックス。ブルースらしいブルースです。
アルバム「Swing And Soul」の一曲です。
ちなみに、グリッツ・アンド・グレイヴィーというのは、食べたことはありませんが、粗挽き小麦にグレイヴィー・ソースをかけた料理のようです。