ハウ・ロング・ハズ・ディス・ビーン・ゴーイング・オン(アイク・ケベック) | 今日の一曲

今日の一曲

これまでに出会った心に残る曲を一日一曲選びます。貴方の思い出などありましたら教えてください。

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Ike Quebec How Long Has This Been Going On(1962)

 

 
Earl Van Dyke - Organ
Ike Quebec - Tenor Sax
Sam Jones - Bass
Willie Jones - Guitar
Wilbert G.T. Hogan - Drums
 
大分暖かくなってきました。昨日などは外を歩いていて日陰が恋しいほどで、春を通り越してすっかり初夏を思わせる道路にハラハラ桜の花びらが舞ってました。
この暖かさには、少し気だるい曲が似合いそうなので今日はこの曲で行きましょう。
アイク・ケベックという人は、あまり表舞台で華々しく活躍した人ではありませんが、ブルー・ノートの創設者アルフレッド・ライオンに気に入られたように、日本にも彼の熱烈なファンが少なくありません。
僕自身は彼のアルバムを一枚しか持っていない程度であまり馴染みはありませんが、中間派と言われるように朗々と吹くサウンドは適度にしっとりとした古さとフレージングのモダンさを併せ持った味わいのあるテナーを聞かせます。
 
以前書いたこの曲の記事はこちらです。
Chet Baker
Chris Connor