![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190630/15/nonkig3/f7/fd/j/o0400031014486478158.jpg?caw=800)
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190630/15/nonkig3/70/10/j/o0639036414486478165.jpg?caw=800)
J.J. Johnson's Boppers - Afternoon in Paris(1949)
J.J. Johnson (tb)
Sonny Stitt (ts)
John Lewis (p)
Nelson Boyd (b)
Max Roach (ds)
クラシックとジャズの融合という課題に取り組み、MJQというジャズ、クラシック両方のファンに評価されるグループを長年率いたジョン・ルイスは、フランス映画「大運河」の音楽を手がけているように、きっとヨーロッパにある種の憧れを持ていたのだと思います。そういった彼の思いがこの「パリの午後」という曲には込められているような気がします。
ジョン・ルイスとソニー・スティット、J.J.ジョンソンの共演というのは他にも聴いたことがありますが、マックス・ローチとの共演というのは僕の知る限り知りません。いずれにせよ豪華なメンバーです。
アレンジをジョン・ルイスが担当していることもあるでしょうが、この時代にもかかわらず、ギンギンのハード・バップにならないところはさすがジョン・ルイスらしいと思います。
同じ演奏がジョン・ルイスのリーダー・アルバムとしても出ているようですが、これはJ.J.ジョンソンのリーダ・アルバムです。
以前書いた記事はこちらです。
Milt Jackson