宮古島 | 今日の一曲

今日の一曲

これまでに出会った心に残る曲を一日一曲選びます。貴方の思い出などありましたら教えてください。

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6月1日から3日まで宮古島に行ってきました。
沖縄地方はすでに梅雨に入っており、天気は期待しませんでしたが、3日間雨にも降られず南の島の生活をを堪能してきました。
宮古島は沖縄と台湾の丁度真中辺りにあり、最高の海抜が100数十メートルと殆ど平らな島で、川がなく、土砂が川を伝って海を汚すことがないので、海の透明度は抜群に高く、2日目に船底の一部をガラス張りにした観光船から見たサンゴ礁の見事さはハワイやオーストラリアを凌いでいると思いました。
島の経済はさとうきび、たばこなどの農業が主体であとは漁業と観光くらいで経済的にはあまり豊かとは言えないようです。
食事はソーキそばに似た宮古そばが有名な程度で取り立てておいしいものはないようです。
6月中旬になるとマンゴーの出荷がはじまるようですが、2個で10、000円と、ちょっと我々庶民には手が届かない高価なフルーツなようです。
30年ほど前に一緒に仕事をしたK君が宮古そばの製麺工場を経営しているので驚かせてやろうと思い着いた日に電話を入れましたが、あいにく5日まで出張とのこと、彼らの結婚式以来会っていない奥様と昔話ができたのがせめてもでした。
いつもの癖で早朝の散歩に出かけましたが、宮古島は東京より日の出、日の入りが1時間半ほど遅く朝も6時を過ぎないと明るくなりません。
それでもさすが南国、早朝でもゆうに20度を超える生温かさで、道の両側に色とりどりの花木や草花が咲き乱れて散歩の目を楽しませてくれます。
泊まったホテルが海の近くだったので散歩コースも緩やかな起伏はありますが、さとうきび畑とたばこの畑が交互に延々と続く広大な景色は日本では北海道以外ではなかなか体験できない風景です。
一応業界の研修旅行という名目もあり、3日目にバイオ燃料を精製しているプラントを見学し、担当の部長さんからバイオ燃料の生産工程、島の環境を守る上でのバイオ燃料の意義、現状の課題と、今後の展望などについて説明を受けました。
行く前までは国の補助金目当てのおざなりなプロジェクトではないか、などと半分疑っていましたが、説明を聞いて、島のエコに十分配慮した大変真面目な意味のあるプロジェクトだと考えを改めた次第です。
宿泊したホテルも大変清潔でサービスも行き届いており、短い期間ではありましたがのんびりとした旅情を味わえました。