英語多読を続けていると、たまに本が思うように読めなくなることがあります。
それを「停滞」と呼ぶのですが、せっかく洋書が読めるようになったのに、読めなくなると凹みますよね。
でも、そんな時も大丈夫。いくつか対処法を知っておけば、また読めるようになります。
今回は10年以上英語多読を続ける私が、3つの私流停滞脱出法をご紹介します。
停滞脱出法① 本のレベルを下げる
停滞になってしまう原因はいくつかありますが、そのうちの1つとして考えられるのが、読んでいる本のレベルが高すぎる、と言うこと。
ですので、読んでいる本のレベルを思い切って下げてみると、すらすら読める感覚を思い出せて、停滞脱出できることがあります。
停滞脱出法② 思い切って読みたい本を読んでみる
ハリポタ読みたいんだけど、まだYL3も満足に読めないから早いかな?でも読みたいし・・・という場合に有効です。
レベルの高い本でも思い切って手に取ってみると、案外読めることもあります。
そして、「好きな本を読んでいる」と思うことで、ワクワク感が得られることも。
やっぱり難しい!と思ったら、前読んでいたレベルに戻せば良いのです。
難しい本にトライした反動で、前よりもすらすら読めるかもしれませんよ。
停滞脱出法③ 洋書を読むのをやめてしまう
今の私がこの状態なのですが、気持ち的には大人向けペーパーバックが読みたいのに、読む時間がなかなかとれないため、思うように読めない!でも子ども向けの本は読む気になれない・・・という状態の時に有効です。
大人向けの話を読みたいなら、いっそ読んでしまいましょう。日本語で。
私の場合ですが、大体しばらく日本語読書をしていると、
「やさしい英語の本を読みたいなぁ」
という気持ちが芽生えてきて、英語多読に戻れます。
・・・と、私なりの停滞脱出法を3つ書いてみましたが、いかがでしたでしょうか?
英語多読は長い時間をかけて取り組むものですから、調子良く読めないこともあります。
自分が読んでてワクワクできる状態を大切に、気張らず読んでみてくださいね。