1分でわかる?オペラ「椿姫」のあらすじ | アラゴラスの頭ン中

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読書とオペラをこよなく愛する主婦アラゴラスの徒然日記

今朝の朝ドラ「エール」で、
久志がオペラ「椿姫」を解説してましたが、
あまりにはしょりすぎで
あれじゃわからんだろーと思ったので、
うろ覚えで解説してみることにしました。

主人公のアルフレードは
社交界の花ヴィオレッタに恋をします。
しかし、ヴィオレッタは
高級娼婦だったのです。

ほどなく2人は恋に落ちますが、
それに反対したのが
アルフレードの父ジェルモン。
息子の交際相手が娼婦ではいかん、
と言うわけで、
ヴィオレッタに別れてくれと迫ります。

で、ヴィオレッタは泣く泣く
アルフレードに別れを告げますが、
ヴィオレッタが心変わりしたと
思い込んだアルフレードは
彼女を公衆の面前で侮辱します。

で、最後、真実を知ったアルフレードが
ヴィオレッタの元に急ぎますが、
胸の病が悪化したヴィオレッタは
アルフレードの腕の中で生き絶えます。

という話です。

原作となった小説もありますが、
こちらではアルマン(アルフレード)が
ヒロインの死に目にあえず、
彼女の墓を暴いて遺体を見て、
やっと彼女の死を受け入れる、
という、若干ホラーチックな
展開になってます。

ちなみに、「椿姫」寸劇前に
久志?歌っていたメロディは
同じヴェルディの「リゴレット」
っていうオペラに出てくる
「女心の歌」という歌で、
「椿姫」とは関係ありません(笑)

では、最後に音が前回歌った
「椿姫」より
「ああ、そは彼の人か〜花から花へ」
をご紹介します。
対訳つきなので、
こんな曲なんだなーと思っていただければ
幸いです\(^o^)/