先々週の日曜日。梅雨の晴れ間がのぞいたので「登ろうか」と思い、

だらだら準備しながらも、昼頃、「近くの山でも行こう」と出発。

気の緩みで、登山靴の紐を全部結ばず、大きな蝶結びにして歩いてたところ、

左のちょうちょが、右の靴のフックに引っかかり転倒しました。

 

早足で急に足が動かなくなったので、

急停止の体は、そのままの勢いで前方に。

なす術もなく右手、胸、顎でコンクリート歩道に着地しました。

 

しばらく息ができずに「う~ん」と唸っていたら、

小学生ぐらいの女の子とおかあさんが心配してくれて、

女の子からカットバンをもらいました。

おかあさんが「何もできなくて」と心配しながら立ち去られた後、

(お優しい母娘でした。)

もう登る気にもならないし、あちこち出血していたのでスゴスゴと帰宅しました。

 

右手掌と、顎、数年前に手術した胸の傷跡から出血してました。

自分で止血しましたが、翌朝も生きていたので幸でした。

1週間後、念のため病院に行ってレントゲン撮影。

骨折の痕跡は見つからなかったですが、胸はまだ痛いです。

顎も1週間痛くて、柔らかい食物をゆっくり噛むしかできませんでした。

今はだいぶ通常に戻りました。

 

そういうわけで、怠慢せずに紐を結ぶのはもちろんですが、

近場の山用に登山靴を買いました。

結論は、そういうところに落ち着きました。(笑)

 

 

梅雨明けが待ち遠しい。