観光客でいっぱいの街中にそろそろ疲れてきたので、ちょうど良いタイミングです。
レンタカー
グラナダ駅で車を借りて出発。
装備のカーナビが何故か調子が悪く、念の為持ってきたカーナビ、ガーミン女史の再登場となりました。
女史、スペインは気に入ったのか、わりと機嫌良く道案内をしてくれます。
地図はアイスランド旅行の時にヨーロッパ全域をダウンロードしておいたので問題なし。
その時の失敗を踏まえ、今回は使用ガソリンの種類をしっかりと聞きました。アイスランドでは何キロ四方も人っ子ひとりいない無人のガソリンスタンドで5種類もあるガソリンにボーゼンとなったのでした。
ディーゼルガソリンは名前も同じ。「95」が普通のもの、「98」がハイオクです。
ルノーのRVはなかなか快適。
「良く操作法をチェックしなきゃ。何しろフランス人の発想は違うからなぁ…」
そんなものですか…
一路南に向かい、まずは地中海沿岸のマラガに。
辺りは半禿山とオレンジ畑が続きます。
1時間半程でマラガ。
「ここはピカソの生まれたところで、美術館や生家もあるんだって。」
せっかく広々とした自然の中に出たのに町に入る気になれません。
「じゃあ、パス」
次に向かったのは王族もやってくるという高級リゾート地マルベーリャ。
この辺りの海岸線はコスタ・デル・ソルと呼ばれわ、ヨーロッパの避寒地で、今日もドンドンとリゾートマンションが建っています。
中でも高級なのがマルベーリャだそうですが、「高級」なんて聞くと もっと面倒くさくなり、ここもパス。
ここから海岸を離れて ジグザグ道をどんどん登り、山の城塞都市ロンダに向かいました。
山を登り、大きな平地に出てきます。その中でも高い城壁に囲まれた町がロンダです。
いやー、びっくり!
小さな街には 観光客があふれています。
街一番の名所が、ヌエボ橋。長さは大した事ありませんが、高さは100メートルもあります。18世紀に作られました。よくもまぁ、機械もないのにこんなに高いものを石で積み上げたものです。
今日の宿は街の中心スペイン広場の中にあるスペイン最古の闘牛場のひとつの横にあります。
ここの闘牛士が赤色マントを振る技を考えた近代闘牛の祖、その孫は「偉大なる闘牛士」なのだそうです。
眼下の平野が見渡せる広々とした部屋に「街疲れ」も癒されそう。
バルで小腹を満たして、ブラブラ街歩き。
渓谷に少し降りてみたり、アラブ人時代の城壁を見たり、教会やアラブ浴場…
サンタ・マリア・デ・マヨール教会
小さなお菓子屋さんを見つけました。
自家製の焼き菓子がたくさん並んでいます。
ここは当たりのお店だな!感が働きます。
気の良いご夫婦で切り盛りされています。
菓子やパンはどれもひとつ1ユーロ。
どれにしよう…
店を出たところで犬を散歩させている地元のおじさんに会いました。
スペインの犬は見たことのない種類も多いです。
全身真っ黒で、顔の半分以上が垂れ下がった頬っぺた。夕陽に目がくらんでいるせいか、目がどこにあるのかも見分けにくい。
「ダブ(ダウ?)」というらしい。そう呼ぶと座ってしっぽを振ります。
飼い主と話が通じないので(その割には結構お互いに喋っている)、「ダブ」が名前なのか、犬種なのか、「お座り!」と言っているのか さっぱりわからないまま、笑顔で別れました。
お待ちかね夜のおやつタイム。
アマンという小さな焼き菓子は、どうもアーモンドパウダーたっぷり。そーっと触れないとすぐに崩れてしまいます。
メレンゲはメロンパンの大きさ。
イベリコ豚のハムでサンドウィッチを作ってもらい、買ってきた赤ワインも飲めば旅の疲れもドンドン解けて行く…












