頑張っているね^^ | あなたの花を咲かせる『花咲style』

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日曜日の午前、いかがお過ごしですか?

名古屋は良いお天気です。

少し冷たくなった空気が心地よいです。

先週は静岡・大阪と出張させていただき、

静岡・名古屋と各種講座の新しいチームがスタートしました。


事務関係の処理、特にメールの返信など遅れていることをお詫び申し上げます。


ちぃいちゃんもう頑張れない。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。


次女2歳の時のお話です。

幼稚園入園の前年、週1日のプレ保育に通っていました。

私は、何の違和感も躊躇も感じないまま、無意識で毎週

『頑張ってきてね~♡』

と2歳児に声をかけ、送り出していました。


そうして1か月くらいたったある朝、

次女の顔がこわばったのです。


『ちぃいちゃんもう頑張れない。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。』


『頑張っても2番にしかなれない><』


といって、大泣きしたのです。


何でも、プレ保育では毎回、運動室を、


走って行って鉄棒にぶら下がる。

Uターンしてマットにごろごろ。

あまり段差のない幅太の平均台を歩く。

元の位置で次の子にタッチ…


そんなリレーをしていたらしいのです。


次女曰く、その競争は頑張っても2番にしかなれない。


という事だったらしいのです。

わたくし、愕然としました。

次女の中では、頑張る=1番になっている。

そして、何気なくかけていた言葉がこんなに娘を追い込んでいたなんて…

それから私は、誰にも

『頑張ってね』

が言えなくなりました。


子供達には、

『楽しんできてね~♪』

と送り出すようになったのです。


あれから、20年近い月日が流れました。


その後も、長女の不登校、夫の失業、不倫、パワハラ…

家族と自分自身のストレス障害は手を変え、人を代え、時空をかえ

私の人生に起こり続けました。


その都度、頑張ってねは言っちゃいけない言葉なんだ。

の思いを強化しながら過ごしてきました。


そして、だからこそ、今思うのです。

言葉だけ変えても意味がなかったのだな~^^;;と。


扱うべきは、2歳の次女に頑張る=1番

と勘違いさせた私の根本的な価値観の見直しだったのだと思うのです。


と同時に、あの時、それができなかったからこそ、いろんな体験ができました。

山あり谷あり、それぞれの立場で、いろんな想いを経験し

ぶつかり、逃避し、逃走し、開示し、またぶつかり、説明し、共有し

そんな教科書通りにいかない経験をしたからこそ

親子・夫婦・家族の絆、信頼関係が深まり、

それが、今こうして私のカウンセラーとしての財産となったのだと自負しています。


今、私は、何の躊躇もなく『頑張ったね』を使います。

理由は一つ。


自分が頑張った時に『頑張ったね』と言われたら嬉しいから。


頑張る事にも、頑張れない事にも、

決して良いも、悪いもないと思っています。


でもね。


それはそれこれはこれ。


想いのまま


気の向くまま


それでも、確実に幸せが伝染します^^






まずは…



天野光加