今朝は近所の保育園の運動会。
朝8時前から場所取りに並ぶお父さんの姿を
懐かしく思いながら通り過ぎました。
運動会の季節・・・秋本番ですね。
真面目さと責任感の強さで頑張りすぎてしまう浪人生の長女。
理想が高く、好きなブランドにこだわりを持っています。
なんだか最近モチベーションがダウンしている様子。
こうあらなきゃいけない。
こうありたい。
こうあるべき。
と言う思い込みから、理想からはみだすと
できない自分を責め苦しんでいます。
今日は、久しぶりにじっくりお話してみました。
『Cちゃんは、どうしたいの?』・・・私
「わからないから、苦しい」・・・娘
『Cちゃんの人生はCちゃんものだから何を感じてもいいし
何を選択してもいいんだよ。こんな事思ったらパパがどう思うかとか。
ママがどう思うかとか。世間がどう思うかなんて一切関係ないんだよ。
どういう選択があってもいい、受験してもいいし、しなくてもいい。
予備校に通わせてもらったからには、
なにがなんでも大学に行かなければいけないなんて思う必要は無いし。
第一志望の大学に入ったとしても、入らなかったとしても、
Cちゃんの中身はそのままで価値があるんだよ。。。。。
志望校に合格できたらそれはとても素晴らしい事だけど、
できなかったとしてもしてきた努力は1つも無駄にはならないんだよ。
ハリーポッターを原書で読める英語力つけた自分は素晴らしいじゃん。
自分のできた事をちゃんと認めてあげようね。
Cちゃんがどうしたいのかが一番大切なんだよ。。。。。。
頑張れない自分を責めなくていいんだよ。
ネガティブだって感じていいんだよ。
誰だって、そういう時もあるよね~あるあるって
自分に許可してあげていいんだよ』
少し気が楽になったのか笑顔になりました。
転勤族だった為、長女は幼稚園2回、小学校3回と転校しました。
転校生というのは、周りに受け入れてもらうために自分を抑え
周りに合わせ自分の意見を言わないで人に合わせる癖がつきます・・・・
娘が小さかった頃、私は私のルールやこだわりで
この子の為に善かれと思ってああしちゃいけない。こうしちゃいけない。
たくさんのルールで子供をコントロールしようとしました。
子供たちは、学校でもお家でも、
誰かの目を気にして自分を押さえて暮らさざるおえなかったんですね。
その為、認めてもらうためには頑張らなければならない・・・
頑張れない自分は情けない、駄目な自分と言う観念をもち、
自信が持てなくなってしまったのですね。
長女が命を張ってSOSを出してくれるまで、私はそれに気づかなかったのです。
今の私の幸せの理想は、
人よりいい車に乗ったり、
人よりいいところに住めたり
人より優秀な家族を持つことでも、
人よりいい家庭を持つ事でもありません。
夫が夫らしく、自分の人生に幸せを感じながら暮らしてくれ
娘たちが娘たちらしく、
それぞれの人生に幸せを感じながら暮らしてくれることです。
私が私らしく幸せを感じながら暮らさせていただいている感謝を
家族に還元したいのです。
私の周りから幸せを感じて暮らす人がどんどん広がっていきますように。。。。。。
読んでくださり、ありがとうございます。
皆様にも幸せが伝染しますように
すみれ