今年は新しく小さな畑を借りて大豆の栽培をやってみます。
広さは2.5畝(約250㎡)くらい。
手作業で畝を作ったりするにはこれくらいが良いですね
こんな感じの土地です。
こんな綺麗な花が咲いてました
調べると
「ルピナス」と
「ジャーマンアイリス」というそうです
葉っぱも可愛いし残しておきたいですね。
pHを測りました
ここは
「何年か畑として使われていた」
としか情報がなかった事もあり、
一応調べられる事は調べてみる事としました。
まずはpH
何ヶ所か測りましたがどこも6.5~7と出るので問題無しですね
硬盤層の破壊
本題の硬盤層を見ていきます。
まずスコップで穴を掘ります。
近くの友人の元田んぼの所よりは土が柔らかいですが、
やはり粘土質と言うに近い土です
「硬盤層」を確認。
「肥毒層」(肥料を与える事でできる)や
「犂底盤」(りていばん、表層だけ耕すことでその下は固くなる)とも言われます。
やはり元々は田んぼとして作られた土地なのか、
20~25cm辺りで色の薄い粘土層が出てきました。
※この場合は水が抜けにくいように敢えて入れてあるようです
賛否あるのですが、
僕は師匠のやり方と考えに従い
破壊する手順で行きます。
大地の再生や土中環境の考え方にも繋がると思います。
先程の底の土を一掴み取ってきます。
これを鍋(なかったので粉ミルク缶)で
30分間煮込みます。
ラーメンスープのようなものができました
これを3000倍に希釈して
何かしらの方法で元の畑に散布すると
微生物にその土の情報が伝わる事で
今まで作物の根や微生物の少ない層だった硬盤層がほぐれて、
自然栽培向きの土地になるという事です。
僕は10ℓのじょうろで散布。
3000倍なのでスープは3.3mℓ。
小さじ1くらいですね。
じょうろ3杯分を畑に撒きました。
今後の予定
種取りをして毎年作って行きたい事もあり
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/uploaded/attachment/568133.pdf
種は3kg注文済。
⬇️で注文しました
「のうけんオンラインショップ」
注文後で「到着予定は6月末まで」と
メールが来たのでびっくり😱
でしたが無事に早く到着してくれました
夕方暗くなるギリギリの時間だったので
煮込み時間が少なくやっつけ仕事になって
しまった事もあり、、、
次回効果の確認をして
ダメならもう一度散布と、
他の破壊の方法も合わせて行い
その上で畝を立てようと思います
更にこの日、表土を4箇所から採取して持ち帰りました。
土壌の窒素分を簡易的に測ります。
その内容はまた次回書き込みます。
今回もお読み頂きありがとうございます
「土中環境」の高田さんが
地面にグリグリと穴を掘って中に炭や落ち葉を入れる為に使っていた貫通ドライバー
こちらにしてみました。
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