あたしは・・
次の日には、何もなかったかのように民衆に笑顔を向けるあなたが嫌い。
大嫌い。
一度で人の話を聞こうとしないあなたも嫌い。
大嫌い。
あの夜のことなんて・・って、思わないかと聞かれたら
思わない・・っていったら、嘘になる。
あたしが重荷だ。と
どこから道を踏み外したんだ。と
あなたを悩ませたくなかった。
どうでもいいしがらみなんて、必要が無いから。
大事にしまっておける想い出になるように。
自覚してしまえば早い話、お互いに想い合えてるからいいじゃない。
それで、済めばの話だけどね。
済まないから、あたしはあなたから離れたい。
あなたの嫌なところばかり見つけて
早く、できるだけ早く、あなたを嫌いになりたい。
『もー俺凄いよね、そこまでするとかゾッコンじゃない?』
自慢げに、あたしの家を見つけた・・・
探し当てた話を嬉しそうにするあなたは・・
「・・・はいはい」
嘘か本当か、わからない。