安い海外製チタンボルト・・・ | 世界珍ネタHunter!

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ネット等で検索すると日本で買うよりも物に寄っては、凡そ1/10程度の価格で買えてしまうボルトが存在する。材質もTi-6Al-4Vと表記されていて何も問題が無いと思ってしまうが、海外メーカーはコストを抑える為にロシアや中国からオフグレード(不純物が混入)のTi-6Al-4V素材を購入している事実がある。場合によってはロシアや中国国内で加工された物を本国に輸入して、パッケージに入れて販売されているケースもあると聞く。根本的にネット通販で購入出来る格安のチタンボルトの問題は、その素材の製造工程だと言われている。日本国内でTi-6Al-4Vチタン材を製造する素材メーカーは、安定した品質と納入が求められる事から、航空宇宙マネジメントシステム(JIS Q 9100)や国際的な特殊工程認証精度(Nadcap)を取得している。航空宇宙品質マネジメントシステムは、世界の主要な航空宇宙関係企業が1998年に設立したIAQG(International Aerospace Quality Group)により品質の改善とコスト削減を目的として開発された航空宇宙産業向けの国際品質マネジメントシステム規格と同等の規格である。日本企業がこう言った厳しい規格を設けているのだが残念ながら海外製のオフグレードチタンでは、その販売される素材の価格からしてこう言った厳しい規格を設けて生産されていないのは明らか。何故こうまでして厳しい規格が設けられるのかは、日本国内でTi-6Al-4V材の需要があるのは航空宇宙産業と医療用チタンで占められる。医療用チタンは別途設けられた厳しい医療規格が適用される為それ以外の一般素材は、自ずと厳しい航空規格が適応され素材製造工程で万一異物が混入すると、加工部品の疲労破壊を起こす起点になりえる事から製造工程の汚染防止は徹底的に管理され、素材メーカーでは清掃方法から設備管理法に至る迄、徹底した汚染防止管理を実施しているため海外製の素材と比較して割高になってしまうのは致し方ないだろう。



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