①太平洋戦争時に広島へ原爆投下した際にエノラゲイから広島を眺めていたクルーが赤く燃える円をみてラッキーストライク!!と叫んだのが由来との説
②日本軍戦闘機の燃料タンクは日の丸付近に付いており、日本機を打ち落とす際に日の丸を狙い、命中時にラッキーストライク!と言ったのが由来との説
そもそも「Lucky Strike」名前の由来は19世紀のゴールドラッシュ時に金鉱を掘り当てた者が言ったスラングからきているので、上記の説はどちらも当て嵌まらない。現行のパッケージデザインはレイモンド・ローウィが1940年にデザインしブルズアイと呼ばれる円形囲みのロゴマークのパッケージは、タバコにとどまらず、商業パッケージデザインの中でもそのシンプルさと印象の強さで抜きん出た傑作として、広く知られていた。現在のパッケージカラーは白であるが、1942年までは緑色であったが、白地への変更は、緑系インクに用いられる金属が第二次世界大戦の軍需物資として必要となったための節約という名目で、当時「ラッキー・ストライクの緑は戦場に行った "Lucky Strike Green has gone to war."」と戦意昂揚を兼ねた宣伝にも取り上げられた。実際には、緑インク代が節約できるうえ、白地の方が赤いブルズアイとの対比で目を惹くデザインとなる、という計算による変更とも言われている。
第二次大戦時のヨーロッパ戦線では、バルジの戦いにおいて、後方かく乱部隊として潜入した米兵の軍服を着た偽装ドイツ兵にもラッキーストライクが小物として支給され、これにより、連合国、枢軸国両軍の官給品となった逸話が残る。
