十和田湖底で撮影された旧陸軍の練習機 | 世界珍ネタHunter!

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2010年8月に戦時中に十和田湖(青森・秋田県)で不時着水した旧陸軍の練習機の機体を、東京大生産技術研究所と海洋調査会社「ウインディーネットワーク」(静岡市)が湖底で発見した。機体の状態は良く、引き揚げも可能という。この墜落機は昭和18年9月27日に同湖に墜落した北部第74部隊(北方軍指揮下の内地部隊の通称号)所属の機体とみられている。墜落当時、乗員4名(少年飛行兵3名と教官役の整備兵1名)のうち少年兵1名のみが、たまたま湖に漁に出ていた近くの旅館主(翌年に召集されシベリア抑留生活で亡くなった)に救出されホテルへ送り届けられた。墜落地点は十和田湖で最も水深の深い「中湖」で、漁をしていた場所から20分程度要するため到着した時には既に機体は沈み全員の救出は困難だった。現代になって当時13歳で墜落の一部始終を目撃した旅館主の息子が宿泊中の地形調査会社の者に墜落地点などを詳しく話したところ探索が開始され機体を発見した。昨年年7月から水中音波探知機で湖底の地形データを集めていた東大や同社の関係者が、昨年8月4日に中湖と呼ばれる水域の中心部付近で機影を確認。8日に水中カメラを潜らせ、映像を取得した。機体はほぼ水平に着底。操縦席やエンジン、尾翼などが確認できた。機体を発見した海洋調査会社の杉本憲一社長は「終戦記念日の前に見つかったことも何かの縁だと思う。3人が眠っていることを厳粛にとらえる。ぜひ引き揚げてもらいたい」と語っていた。



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