ホコリ一つが神以上

おはようございます。塩見典子です。

旨しく食し、楽しく学ぶ、薬膳の天地・礼心 東方人康 食養館 さんでお茶をいただいてきました。

とっても気持ちの良い空間で、オーナーも日韓中の融合を視野にいれた素敵な女性でした。

薬膳だけでなく、文化交流をコンセプトにつくられたそうです。

アジアン・ミッションが動き出しそうな感じです。

私がいただいたのは、身体をあたためるヨモギ茶と、

龍眼とライチ、カメゼリーの杏仁豆腐。

友人は16年物のプ―アール茶と柿の葉茶で、3人で試飲会をしました。

心の健康、身体の健康、地球の健康、癒し。

いろんなお話に花が咲いたのですが、

彼女から飛び出た超本質的クエッションと、彼の回答に、あっぱれ！でした。

それは、

「神についてどう捉えていますか？」

という質問。

彼女の周りには背後にいろいろな神様が見えたり、お告げがあったり、

神にたいして多様な解析をする方がいらっしゃるそうです。

でも、話を聞くたびに腑に落ちないこともあり、出てきた疑問だったそうです。

そこで、彼が答えたのが、

『　時代のパラダイム　』

“　神を中心に物事を理解してきた、古代・中世。

天動説から地動説へパラダイムの大転換がおき、

物質・存在を中心に物事理解してきた、近代・現代になりました。

そして、その理解方式にも限界を迎えている現代。

新しいパラダイムの大転換を必要としています。

神の秘密、存在の秘密を完全にほどくことができる観術。

人間とは何なのか？神とは何なのか？存在とは何なのか？

今までのクエッションをすべてを統合して整理する、まったく新しい認識方式。

そこから観れば、

人間が神以上であり、ホコリ一つが神以上です。”

と言うのが彼の回答でした。

神の下に人間がいて、神がコントロールする世界ではなく、

本来人間そのもの、存在そのものが歓喜・神秘そのものであることを

論理とイメージで、理解でき、

500万年間の人類の固定観点・固定観念をほどいてしまう観術。

あっぱれ　思いました。

「ホコリ一つが神以上」が理解、納得できてしまう観術で

今日も歓喜そのものの宇宙の中で、今・ここの最高を堪能したいと思います

皆さまも、すばらしい一日をお過ごしください。