今年のお正月はのんびりと実家ですごしました。
両親の姿をみながら、自分のルーツを発見したような気がしました。
昨年帰省したときには、父が『ちょっと普通の人とちがうんだなぁ～』
と感じたのですが、今回は『母も普通ではない』と驚かされました。
何を普通というのか、という問題もありますが、
私の固定観念内の二人ではなかった、ということが判明したのです。
私が言うのもなんですが、二人ともすばらしいセンスの持ち主であると思います。
父はすばらしいスピリットの持ち主です。
常に新しいことにチャレンジし、洞察力とやわらかい心で
よりよい未来、生き方を模索しています。
母はアートそのものな人だと思います。
我が家の玄関を開けると、いつも花がいけてあるのですが
すばらしく、ダイナミックかつ絶妙なバランスにいつも驚かされます。
そして母の一言一言、動きがなんとも興味深いのです。
例えば、家族で食事をしていると、窓の外に雪が降ってきます。
「きれいだねぇ」なんていっていると母は
『この雪一つ一つに名前がついていたら、なんてかわいいんやろなぁ』
というのです。あっぱれ！
ご飯を運ぶときも踊りながらでてくるし、なにもかもがあっぱれなのです。
以前は当たり前でなんとも思っていなかったのですが、
改めて見てみると、とってもおもしろい二人です。
わたしの自慢の両親です。