パタゴニアの道路は舗装されていないところが多く、私たち総勢11+ガイドの12人グループを乗せたミニバスは、デコボコでゴロゴロの砂利道を上下左右ガタゴト揺れながら走る。また、走行中の運転手は出来るだけ平らな場所を狙ってハンドルを切るので、ある時は右、ある時には左と言った蛇行(対向車がほとんどない)となり、スピードも4050km/h(舗装道路だと8090km/h)だ。

 

 

↓私たちのプライベートバス

↑砂利道対応 = タイヤ圧を調節できるパイプ付き

 

それでなくても常時吹き荒れる風で有名なパタゴニア。場所によっては、強風がバスを叩きつけ、車内にいても車体が横から風に煽られているのを感じるくらいなのだ。(= このバス、酔ってまんのんか?と言った千鳥走行)

おまけに、そこらへんの砂がパチパチ車体に当たってくるし、さらに風が強くなると、小石までビシバシ吹き飛んで来て、ーーー(嘘ちゃいまっせ。嘘や思たら、パタゴニア走る車のフロントガラス見ておくれやし。全部ヒビいってしもたぁるから。で、修理代もタコつくし、修理してもまたヒビいくし、で、そのままにしてあるのがほとんどですねん。いつ、ヒビが貫通してフロントガラスが崩れ落ちるか、ペリトモレノの氷河が崩れて氷の塊がドボンと水に落ちる瞬間と匹敵するくらいのスリル
️)ーーーいやぁ、エライコッチャわぁと思うのも最初のうちだけ。日常茶飯事なので、すぐに慣れてしまう。

 

 

↑果てしなく道路は続く    ↑道路のような道路でないような道路を走るスリル

 

↑パンパを走るバス。爽快!

 

このように、車での走行ですら大変な中を、何を血迷ったのか、大きな荷物を積んだ自転車で旅してる人たちを何人か見かけた。
彼らはあの強風の中、当然のことながら全く前進できず、中には自転車を降りて、手で押してる姿もあったが、歩いたとしても、前へ進んでいたかどうか、定かでない。人が住んでる気配のする「町」は何十キロも先にあると言うのに、彼らはあの日のうちに何処かにたどり着くことができたのだろうか? それか途中でテント泊?あの強風でテントは無理だろう。なら、寝袋で地面に直で野宿? 顔はどうするんだ?……。想像は果てしなく広がってゆくが、実際どうしたのか、私には知る由もない。

強風で有名なパタゴニアを自転車で旅しようと言う意図はどこに?
チャレンジだ、ガッツだぜ、これが青春だ、俺は男だ!etc.
の境地なのだろうか?

結果、おれの計画は無謀やった、という後悔に終わる人も少なくないだろう。などと意地悪いことを考えてしまう私だった
😝

 

↓いつ来るかわからないバスのバス停