先日会った友人に、「どうやって志望校を決めたの?」と聞かれました。
友人宅は子どもから受験したい!と言い出し受験することを決めたものの、子どもには行きたい学校や明確な目的が無い為、志望校がなかなか決められない…と。
私立、選択肢がありすぎるのよね…
我が家はまず、「子どもが中学校で何をしたいか」から考えました。
一番最初の娘の希望は、「英語」「留学」「乗馬」でした。
現状英語教育に力を入れている学校は少なくないので、英語と留学に関しては全く困らなかったのですが、困ったのは乗馬…
乗馬部がある学校は数えるほどで…
東京だと慶應義塾中等部、高校からだと農大一校くらいでした。。
慶應義塾はちょっと…難しいので、農大一校を調べてみたら教育理念も素敵で、理科の実験が大好きな娘にはうってつけ…!
娘には塩鮭作りや農作業がヒット!
HPやオンライン説明会を見て娘もいたく気に入り、校舎での説明会も何回か足を運びました。
農大一校、親子共に非常に気に入っていたのですが…たとえ2科受験であろうとも、都立対策しかしていない娘にはなかなか厳しい学校です…。この学校の存在が、私立対策もした方がいいのか!?とずっと悩ましかったのですが、都立の中高一貫校で娘が気に入った学校があったため、こちらはやめることに。
我が家は二兎追えない…と判断しました。。
乗馬は、中学に入ってもまだ娘がやりたければ、郊外の乗馬クラブに通おうと思っています。
私立の女子校も何校も見学しました。
まずは親フィルターで良さそうな学校をチェック。HPを見てオンライン説明会を見て。親子共に気に入ったものは実際に足を運びました。
その中でも娘がかなり気に入っていたのが山脇学園。
ここはまず制服が可愛い!のだそうです(笑)確かに可愛い♥
そして学校の雰囲気がとても素敵でした。娘が希望している理科の実験も豊富で、何よりも説明会で発表をしてくださった生徒さん達のキラキラ輝く姿に憧れた様です。
しかし山脇は4科受験のみ。そして最近人気急上昇で、抑えで受けるような学校では無さそう…なので残念ながら諦めました。
都立の中高一貫校受検を言い出したのは私たち親です。
娘が受験したいと言い出し、塾を選ぶ際に、私立型の受験勉強より、都立の適性検査型の勉強の方が将来娘の身になる、と判断したからです。娘はそもそも私立と都立の違いもわかっていませんでした
もちろん実際に都立に通えたら経済的にも助かりますが、公式なども納得しないと覚えようとしない娘にはとにかく暗記!の私立型は不向きと思ったので都立対策塾へ入れました。
入口がそんなだったので学校についての知識もあまり無く…
最初は一番通いやすい都立の中高一貫校を志望校にしていましたが、説明会等でも「ここでなくては!」という強みが見つけられず、娘もそこまで心惹かれていませんでした…
「これじゃだめだ」と、通える範囲内の学校をオンライン説明会を全て見て、「ここは娘が絶対気に入るぞ…!」という学校を見つけました。
すると案の定娘のストライク!「ここに入りたい!」と、都立受検へも前向きになりました。
都立を第一志望にすると改めて決めた後も悩みに悩みましたが、適性検査で受験できる私立校を併願校にしました。
その学校も何度も見学し、是非通いたい!と親子共に思える学校です。
我が家は娘が割と「◯◯したい」という希望がハッキリあるタイプなので
その分嫌だ!というモノもハッキリしているのですが…
娘の希望に当てはまる学校を全部書き出し、一つ一つHPを確認し娘のNGワード「キリスト教」や通学時間等を考慮し少しずつ絞って行きました。偏差値で決めることは最初はしなくていいかなと思います。
あとは親がある程度オンライン説明会や実際に学校へ足を運んで、ちゃんと目星をつけてから子どもも一緒に説明会に行くのがいいと思いました。
学校は見れば見るほどどれがいいかわからなくなってしまいます。なのでたくさん見ればいい!というものでも無いかな?と私は思いました。
振り返ってみると、我が家もかなり紆余曲折ありました。
あと半年…まだまだ色々あるのだろうな~
この志望校の選択が「正解だった!」と言えるのは半年後なのか…はたまた6年後なのか…
私には全く想像もつきませんが…半年後のことを考えるだけで今から胃が痛いです。。。