「名探偵コナン 100万ドルの五稜郭」 | みのるブログ

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週に1、2本映画を観て皆さんにあまりネタ晴らしせず紹介できたらなと。昔の古い映画や最近の映画、ジャンルは問わずにその時の気分で観ていきます!

【監督】
永岡智佳

【原作】
青山剛昌

【公開日】
2024年4月12日

【上映時間】
111分

【ジャンル】
ミステリー/ロマンス/恋愛/アニメ

【キャスト】
江戸川コナン…高山みなみ
毛利蘭…山崎和佳奈
毛利小五郎…小山力也
工藤新一/怪盗キッド…山口勝平
服部平次…堀川りょう
遠山和葉…宮村優子
川添喜久…大泉洋
福城聖…松岡禎丞
福城良衛…菅生隆之
斧江拓三…中博史
吉永神子…高野麻里佳
ブライアン・D・カドクラ…銀河万丈 他

【主題歌】
歌手:aiko

曲名:「相思相愛」

【あらすじ】
北海道・函館にある斧江財閥の収蔵庫に、怪盗キッドからの予告状が届いた。今回キッドが狙うのは、幕末を生きた新選組副長・土方歳三にまつわる日本刀だという。ビッグジュエルを追い求めるキッドが、なぜ刀を狙うのか…?一方、西の名探偵・服部平次とコナン達も、函館で開催される剣道大会の為に現地を訪れており、犯行予告当日、平次がキッドの変装を見事見破り追い詰めるが…!?

時を同じくして、胸に十文字の切り傷がつけられた遺体が函館倉庫街で見つかる。捜査線上に浮かび上がったのは、”死の商人”と呼ばれ、アジア一帯で武器商人として活動する日系アメリカ人の男。彼は戦時中の軍需産業に深く関わっていた斧江家初代当主が函館のどこかに隠したとされるお宝を探していた。それは、当時、日本の敗色濃厚だった戦況を一変させるほどの強大な兵器だという噂も…そして、そのお宝とキッドが狙う刀はどうやら関係があるようで、刀を狙うキッドに対し、謎の”剣士”の影が迫り…


天下分け目のお宝争奪バトルミステリー、
今、その幕が上がる―!

  
【感想】

5つ星評価:★★★✬ 3.8 綺麗にまとまっていますが、ご飯大盛りで少し胃もたれ、という感じ…

今回のコナンの映画も規模が大きいので、笑っちゃいました(笑)
といいつつ、最初の時計仕掛けの摩天楼もビルが倒壊してたり線路に爆弾が仕掛けられてたのを思い出したので
そんなに変わらないか…。

犯人がまさかのあの人だったのは驚いた。
ただ、もうちょっと展開をゆっくり、それこそ摩天楼ぐらいのスピードでやってくれた方が
久しぶりにコナン作品を観る方にも優しいかもしれない。

緋色の弾丸の時は全然ついてけなかった自分…。

ただ、今作に出てくるキャラクターの名前が自分と同じだった、という個人的な理由で嬉しかったです!

そして怪盗キッドの八面六臂の大活躍。平次の鬼無謀なバトル。怪盗キッドどうやって帽子拾ったん説。
コナンのスケボーテクやばすぎ説。

ツッコミ所が多いのはいつもの事ですが、クライマックスの盛り上がりは観ていてワクワクしました。

ハロウィンの映画のクライマックスの方がもう少し好きだったかなぁ…

「キッドの秘密が明かされる…!」と予告で出ていましたが、どれが秘密だろう?と観ていたところ、
終盤で結構驚きました!

聖の声優さんである松岡禎丞さん、声がイケメン過ぎる。
「今こそ本気を出すときだ」が良すぎる。
大泉洋さんも自然な演技で良かった。

五稜郭の仕掛けは個人的に私は好きです。
目の意味が分かった時はスッキリ!凝った仕掛けでしたね~。

あとコナンのボールキックの威力上がってない?
あの稲光り怖すぎだろ!と思った。

後半、キッドがコナン達と当たり前のように歩いてるのも面白い(笑)

犯人の背景や感情移入が急ぎ足で、じっくり感じられなかったのが残念。
平次と和葉のラブロマンスと、犯人の動機。この2つを軸として作られた方が、
もう少し落ち着いたかも。

ですが、これはこれで面白かったです!