【監督】
クリント・イーストウッド
【脚本】
ジョン・リー・ハンコック
【公開日】
1994年3月26日
【上映時間】
138分
【ジャンル】
サスペンスドラマ
【キャスト】
ケヴィン・コスナー、クリント・イーストウッド、ローラ・ダーン 他
【あらすじ】
1963年テキサスを舞台に、犯罪者と幼い少年の心の絆を描いたヒューマン・ドラマ。
刑務所を脱走したブッチと相棒は、フィリップという八歳の少年を人質にとって逃避行を続けていた。
だが相棒が少年をレイプしようとしたとたん、ブッチは相棒を射殺してしまう。
それ以来フィリップは、死んだ父の姿をブッチに重ねて見るのだった……。
イーストウッドとコスナーの顔合わせが話題を呼んだ一作。
【感想】
ハードボイルドな作品でした。
銃を撃ちまくったり、
広大な道を車で飛ばしたり…
昔の洋画が好きな人にはタマらないかも。
最後にフィリップがブッチの元へ歩いていく所で号泣しました。
昔の映画なので、
刑務所から脱獄したりタバコを吸いまくったり。
ウチの父が好きそうな映画です。
意外だったのが、
この映画の主役となる刑務所を脱獄した男2人。
2人とも極悪かと思いきや、
ケビンコスナーが演じる片方の男はどうやら様子が違うらしい。
人質にすることになる男の子に向かって、
「その拳銃を俺に向けろ」
「手を挙げろと言え」
と、まるで息子に銃の使い方を教えるように接していたこと。
荒くれものっぽいけど、
実はめっちゃ良いやつなんじゃ?と思えていく…。
そこからこのブッチという男と少年フィリップの心温まる物語が始まっていくんですねー。
内容は全然優しい世界じゃないんだけど。
この映画にあの有名な映画監督、
クリント・イーストウッドが出てくるのですが、
正直自分はこの映画のメインは断然この2人です。
少年の方は家庭の事情で色々とふさぎ込んでいる所があるのですが、
それをブッチが解きほぐしていくのも良い。
そこが映画の一つの見どころかも。
そして、「エホバの証人」という言葉が度々作中に出てくるのですが、
このエホバの証人(Jehovah’s Witnesses)とは「新興宗教」の名前なんだそうです。
1870年代にチャールズ・ラッセルが立ち上げたキリスト教風の新興宗教ですが、
「エホバ」とは、
旧約聖書に記された神の名前とされるヤハウェを英訳したもの。
まとめると、「神様の証人」というニュアンスになるのだそう。
また、クリスマスやハロウィンといった伝統的なキリスト教の行事を祝わないのもエホバの証人の特徴の一つ。
おかげで、フィリップはハロウィンに参加できず羨ましがっていました。
旅の道中でフィリップへブッチが「あの家へお菓子をもらうんだ」と指示するのに対し、
フィリップは「できないんだ」というと、
「俺はお前に頼んでるんだ」
「お袋やエホバにじゃない」
「お前やりたいんだろ?」
と問いかけます。
ここが良いですね~!°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
笑顔で頷くフィリップが良いです!
他にもブレーキのシーンもハラハラしたり、
黒人のところも…
最後までドキドキしっぱなしで楽しめる映画でした…。



