「ハウルの動く城」 | みのるブログ

みのるブログ

週に1、2本映画を観て皆さんにあまりネタ晴らしせず紹介できたらなと。昔の古い映画や最近の映画、ジャンルは問わずにその時の気分で観ていきます!

原作:ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
脚本・監督:宮崎 駿
声の出演:倍賞千恵子、木村拓哉、美輪明宏、他
上映時間:約119分
公開日:2004年11月
 
<ストーリー>
街を離れ荒れ地に向かう一人の少女。名前はソフィー、年は18才。だが、その姿はまるで90才の老婆だった。
長女として亡き父の残した帽子屋を一人で切り盛りしてきたソフィー。
だがそれは、決して彼女の望んだ生き方ではなかった。
ある日出征兵士でにぎわう町中で、ソフィーは兵隊にからまれる。その窮地に助けをさしのべたのは通りすがりの美青年。
青年は不思議な力でそのまま空へと舞い上がり、ソフィーを束の間の空中散歩にいざなうのであった。
夢のような出来事に心奪われるソフィー。しかしその夜、ソフィーは店を訪れた荒地の魔女に呪いをかけられ、90才のおばあちゃんに姿を変えられてしまう。このままではいられない!意を決して荷物をまとめて荒れ地を目指すソフィー。夕暮れに迫る荒れ地を歩いていると、その向こうから、目の前に奇怪な形をした「ハウルの動く城」が姿を現したのであった……。
 
 
金曜ロードショーで久しぶりに観ましたが、やっぱり面白いですね。
最初のもやの中から城が登場するシーンから、
ジブリのパンチ力のある世界観に飲まれていました。
まるで実写みたいですね。
 
ハウルの登場シーンがカッコよすぎた。
「僕の連れなんだ」と言ってソフィーを引き寄せるシーンは
男女ともに惚れると思う。
あそこのシーンでわずかにハウルの右手にはめている指輪が光っているそうなのですが、
そこにもちゃんと意味があるそうです。
気になる方は調べてみてください。
ハウルの映画には初見では気付かなかった伏線が沢山散りばめられているようです。
 
 
また、倍賞千恵子さんと木村拓哉さんの声が良いね~。
2人とも良いのですが、特筆すべきは倍賞千恵子さん。
倍賞さんというと、「日本中の妹」のイメージですね(「男はつらいよ」の妹役・さくらさん)
18才と90才の年齢層を巧みに演じ分ける力は何の違和感もなく、全く自然でした。
ちなみに他の言語では、若いソフィーと老いたソフィーで役者さんを分けているそうですね。
 
豆知識ばかりですみませんが、書きたいので書いちゃいます。
宮崎駿監督がプロの声優を起用しない理由は、
「プロの声優は注文通りの演技が出来てしまう。それが嘘に見えるのが嫌だから」との事です。
声優的な巧さよりも、声優ではない不安定さが必要だった、ということなんですね。
 
そしてこの「ハウルの動く城」が映画化されたきっかけというのは、
ファンタジー小説「魔法使いハウルと火の悪魔」(イギリスの作家、ダイアナ・ウィン・ジョーンズ著)を
読んだ宮崎駿監督が、家が動くストーリーに興味を持った事から始まったそうです。
 
ネットでも話題になっていた「一番恐ろしいのはサリマン王女」と言われている一つの理由として僕が思ったのは、
「このバカげた戦争を終わらせましょう」のセリフ。
実はこの戦争を始めたのはサリマン王女で、
戦争を起こした理由は、ハウルを自分の元に呼び戻す為なのではないかと。
こわぁ~。
 
 
急に話は変わるけど、行き先が変わるドアがめっちゃ欲しい!
東京自宅職場スーパーに繋げたい。
 
ソフィーの姿がハウルだけには18才のソフィーに見えている、という話になっているそう(多分合ってる)
 
ソフィーの「あの人は真っすぐよ、自分に正直なだけ」とサリマンに啖呵を切るシーンも良い。
 
荒地の魔女が物語後半にいくにつれて可愛らしくなっていくのも面白いですね。
荒地の魔女の「今でも恋をしてるよ」のセリフはジブリらしくて好きです。
 
 
最後には戦争も無くなって、これ以上ない程のハッピーエンドですね。
と思ったら、エンドロールでヤスケンさんのお名前があることに驚き。
というか、TEAM NACSが声優として全員出てるのに今気づきました(笑)
 
やはりジブリは観る度に発見があって面白いですね!