「アルジャーノンに花束を」 | みのるブログ

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週に1、2本映画を観て皆さんにあまりネタ晴らしせず紹介できたらなと。昔の古い映画や最近の映画、ジャンルは問わずにその時の気分で観ていきます!

夏ですね、暑いですね。

 

今回で2作品目の投稿になりますが…

 

いいねとフォローをして頂いた皆様、

本当に有難う御座います!!m(_ _)m

まさかいいねを頂けるとは…正直ビビっております!

今後ともごゆるりと付き合ってもらえればと思います。

 

 

今回は「アルジャーノンに花束を」をご紹介させて頂きます。

アメリカ版や日本版も出ておりますが、

私が視聴したのはフランス版でした。

 

2006年制作、監督はダヴィッド・デルリューさん。

原作はダニエル・キースさん。

主演を演じたのはジュリアン・ボワッスリエさんというスラっとした

長身イケメンM字頭の方です。

 

このイケメンの方、作中では発達障害の役を演じているのですが、

演技がとても上手い!

この俳優さんを知らない私からすれば、

元々この人はこういう人だったのかな?と思っていました。

 

途中で彼は薬剤投与による知能障害の改善実験を勧められ、

「賢くなるのはステキな事」という純粋な気持ちで承諾。

”アルジャーノン”と名付けられた先に薬剤投与されたネズミを見つめながら

シャルルは期待を弾ませます。

 

 

そこからの描写が素晴らしいです。

 

徐々に頭が良くなる、というのを、

視聴している人は主人公と一緒に感じ取ることが出来ます。

他人から悪口を言われていたのに気付いたり。

解けなかった問題が急に解けたり。

冒頭で映されていなかった部屋の内観を映すことで、

主人公の視野が広がっていることも伝わってきます。

 

表情にも変化が出る。

さらには、主人公に笑顔が見られるんですね。

この表情がまた良い笑顔だ。

さすがプロの俳優。

ここまで来ると、映画の最初の方の主人公と

全くの別人になっています。

 

表情というと、女優さんも素晴らしい。

 

物語の中盤に出てくるピアノ教師のアリス役・

エレーヌ・ドゥ・フジュロールさん(名前ムツカシイ)

も、表情だけで伝えるのが上手い。

 

「本当はキスしてほしい…」というのを

言葉にせずにどう伝えるか。

これを自然に本当に上手くやりますね。

私だったらどうしてもカメラを意識しちゃう。

っていうかカメラに撮られるの苦手。

それはどうでもいいや。

 

この映画は「え、これで終わり?」

というような唐突な終わり方を見せます。

私はそれもこの映画を印象付ける、

大胆で良い作り方だと思います。

「カッコーの巣の上で」のラストのような。

 

ハッピーエンドってなんだろなっていうのを

考えさせられる。

↑映画のフリー画像が見つからなかったため、

ひとまずフランスの街並みを張らせて頂きます。

 

 

頭が良くなったり、お金持ちになったりするだけが

幸せじゃないんですね。

 

とても良い映画でした。