お花屋さんの前を通ったら

ミニひまわりが たくさん並んでいて

黄色い花に パワーをもらえた感じ。

私の推しのメンバーカラーも  

“ひまわりイエロー🌻”だから 余計に、かな。

 

昨日 担任から電話が来ました...。

入学して何回目だろう...、なんて思いながら

もちろんそれでも慣れることはなく

ヒヤヒヤしながら電話に出ました。

「今週ずっとなんですが

   2週間ほど前に 同じクラスの〇〇くんが

 ものすごく激しいパニックを起こしまして

 それに対して 本人に“パニックになったねえ”と

 繰り返し声を掛けてしまっていて

 今日はそれが原因で 〇〇くんが怒って

 パニックを起こしてしまいまして。

 “人が嫌がることは言ってはいけない”と

 教員が注意しているんですが 止まらないので

 家の方でも話していただけますか?
 様子を見ていたら 自然に話しかけているので

 意地悪をしているというより

 友だちの反応が面白くてやっているのかなと

 思っているんですけど...」

と。

友だちを傷つけてしまっていることに

ものすごく申し訳ない気持ちで

「本当に申し訳ありません」と謝りました。
 

これは以前から分かっていたことなのですが

ゆうくんにとっては

悪いことでも 出来なかったことでも

自分がやったことを言われることは

嫌なことではないようで...。

「ゆうくんがパニックを起こした」

「ゆうくんは縄跳びが出来ないね」

「ゆうくんは折り紙が下手だよね」

と ゆうくんも今までいろいろ言われて来たけど

それはゆうくんにとって 単なる事実なだけで

それ以上でも それ以下でもなく

何の思いもないんです...。

“うん、そうだよ”ぐらいな話。

しかしそれは

自分が言われる分にはいいけれど

相手に対しては とても厄介なことで

相手の気持ちが理解できないことに

繋がってしまいます。

脳の特性と言われると

どこまで理解できるようになるのかは

分かりませんが

成長とともに いくらか変わっていくのかな。

これも1つ1つ

教えていかないといけないことなのかな、

と思ってはいます。

でも今のゆうくんは こんな状態。

そして厄介なことに 

ゆうくんの脳の特性として

本人は自覚はないけれど

周りから見ると ネガティブなことほど

記憶の残ってしまいます。

単純に インパクトが強いからでしょうね。

ネガティブなことほど

周りの人の反応も大きかったりするから

それも “刺激”になるのだと思います。

そして更に最近は 拘りが強くて

同じことを何度も繰り返し話すことが多くて。

そんな要因がすべて重なって

今回のことが起きました。

そんなゆうくんに

「人が嫌がることが言ってはいけない」

と言っても それが何なのか分からないだけに

いつまで経っても続いてしまうんですよね。

なので 効率は悪いけれど

「友だちがパニックを起こしても それは言わない」

と1つ1つ具体的に注意して

「友だちのパニックや

 出来なかったことは言わない」

と約束しました。

以前は 何かトラブルがあって注意する時は

短く端的に言わないと

ゆうくんの頭には残りませんでした。

話が長ければ長いほど 流れていくというか...。

“怒られている”という意識だけが強くなって

頭も心もシャッターを下ろしてしまう感じで。

それでも成長し

今では “~だから(やってはいけない)”という理由も

聞き入れてくれるようになったので

出来るだけ穏やかに 

それでいて感情を入れずに淡々と

「ゆうくんが〇〇くんにパニックのことを話したら

 〇〇くんは なんか言ってた?」

と聞いてみたら

「やめて、って言ったね」

と。

「やめてっていうことは

 〇〇くんは それを言われて嫌だったんだよね。

 ゆうくんは平気でも 他の子にとっては

 言われたら嫌なこともあるんだよ。 

 少なくても やめてと言われたことは

 絶対に2度としちゃいけないよね。

 人から言われて嫌なことが分からないなら

 せめて やめてと言われたことは

 絶対にやらないようにしないと

 みんなに嫌われちゃうよ。」

と話し 最後は改めて短い言葉で約束させました。

これも経験上 1回で入るとは思っていません。

何回も繰り返し教えていかないといけないと

分かってはいますが

これをどこまで守れるか、

先生と連携しながら 見ていきたいと思います。

 

相手の気持ちが読めないって

本当に大変だなって思います。

これも経験によって 少しずつ

ある程度は 理解できるようになるのかな。

ゆうくんと他の人は

気持ちも考えも見え方、見方も違うということを

丁寧に教えていかないと思っています。

普通の子であれば 

幼稚園や小学校低学年での学びだけど

ゆうくんにとっては 

ようやくそこまでたどり着いた感じ。

その頃のゆうくんは 友だちのことに興味もないし

なんなら 

周りに友だちがいることにも気づいてた???

な感じだから...😅

 

相手の子のお母さんとはLINEを交換しているので

今回のことを謝ったけれど

小学校も一緒で よく知っている同士だし

今までも

お互いにいろいろ乗り越えて来たこともあって

そんなことで謝る必要はないし

脳の特性に関しては分かっているから

今まで通り みんなで見守りながら

お互いに協力して

育て合っていこうねと言ってくれました。

怪我でもしない限りは連絡はいらないよ、とまで。

そして 改めて夜に

デイから帰って来た〇〇くんが

「今日ね、ゆうくんに怒っちゃった。

 ゆうくん、驚いてたよ。

 ゆうくんと俺は仲間だから 

   怒っても大丈夫なんだ。」

と言っていたと教えてくれ

2人とも 周りの子と関わることもなかったのに

6年間で 

ちゃんとお互いに友情が育っていたんだね✨、

感動するね🥹って話しました。

もちろん 迷惑を掛けたり

傷つけたりするのは 絶対に許されないことだけど

今のこの環境に感謝したいと思います🙏