先週 体育祭がありました。

心も頭も追いつかないぐらい、

いろいろな感情が溢れて

今の私は メンタル崩壊気味...。

何をどこから書けばいいのか分からないほど。

 

練習中に 

通常級の女の子の髪を触ってしまったゆうくんは

5つの競技に出るはずが

ゆうくんがやりたかった、

大玉送りとリレーに出ることは許されず

参加したのは 2つだけでした。

ゆうくんが参加することが出来た100m走では

安定のウイニングランかのような走りで

周りの見ている方々から

たくさんの拍手をいただきました...あせる

前日 担任からは

「僕が横について一緒に走ります」

と言われていたけど

1人で走り切ることが出来て

走り終わった後は 

みんなと同じように

順位の旗の前に座るのではなく

副担任がゆうくんの手を引いて

1人離れた場所に連れて行き 

座らされていました。

もう1つは ダンス。

これも みんなの輪に入り

とても楽しそうに踊りました。

 

朝 会場に行った時

ゆうくんが見当たらなくて

しばらく探していたら

みんなが座っている場所ではなく

同じクラスの子とその子のお母さんと

ゆうくんの3人だけが

子どもたちの反対側の

体育祭の用具係の席の端っこに座っていました。

用具係は 基本的には動き回っているので

席に座っている子はいなくて 3人だけ。

そこでは立ったりしてはいけないと

練習中に厳しく指導されたとかで

競技に出るとか 

時々動きがあればいいのですが

多動のゆうくんが そこに座ったまま、

1日のほとんどを過ごすということは

本当にキツイことだと思いました。

早退も考えましたが

ゆうくんの出番は午前と午後に分かれていて

そうもいかず...。

同じ場所に座っていた子は

初めてのことが苦手で

競技に参加する時に嫌がってしまうのですが

お母さんが声をかければ 

中に入れるということで

今年は お母さんが声をかける為に

付き添うことになったそうです。

なので 基本的に競技中には出ることが出来て

その間は 補助の先生もつかず

そのお母さんとゆうくんが2人でいる状態。

実はその子は 前回のブログにも書いた、

ゆうくんの眼鏡を壊した子で...。

その時のやり取りの中で

そのお母さんからの言葉に

本当に嫌な思いをした私には 

正直 その状況がつらくて。

なので ゆうくんが出る競技だけサクッと見て

家に帰りました...。

 

体育祭自体は こんな感じでしたが

その前後の期間中のゆうくんは

ものすごく不安定でした。

自分がやりたかった競技に出れなかったことが

引っかかっているようで

許可されないと出来ないという気持ちからなのか

何をするにも

「ゆうくんもやってもいい?」

「~はやってもいいの?」

と 確認するようになりました。

飲み物を飲む時も お風呂に行く時も

本当に 何をするにも...という感じです。

前日は 学校でパニックを起こしたらしく

学校から

「気持ちが落ち着かないみたいで

   明日は体育祭もあるので

   早退されてはいかがですか」

と電話がありました。

来週行われる移動教室に対しても

「ゆうくんも移動教室に行きたい!」

「移動教室に行ってもいい?」

「ボッチャをゆうくんもやりたい!!」

「ゆうくんもやれる?」

と 家でも学校でも繰り返し確認して来たり。

「小学校の運動会がやりたい」

「小学校に戻りたい」

と泣き出したり。

異常なほど かなり頻繁に麦茶の飲むようになったり。

とにかく不安が大きく 感情の波も激しく

かなり過敏になっている感じです...。

 

そして昨日は

体育祭の作文を書いたようで

そこには 原稿用紙に数行。

“私の体育さいの一ばんの思い出は

 大玉送りを

 〇〇くんのお母さんとおうえんしたことです。

 楽しかったです。”

と書かれていて

裏に

“来年はどうしたいのか”

“競技”

“先輩”

“来週月曜日までの宿題”

と書かれていました。

ゆうくんは昨日 早速

“来年はきょうぎをやりたいです。

 せんぱいもさらないようにがんばります。”

と書き足して 学校に持って行きました。

もう 十分。

親としては

ゆうくんを

この環境に置いたままでいいんだろうか、と

正直 ものすごく切なく、悲しくなりました。