支援級での体育祭への参加の仕方。

行事への参加の仕方。

そもそも わが家にとって

行事の目的や意義は何か。

親として 

学校にどこまで、どう求めていくのか。

環境が変わった今だから

ちゃんと考えなくちゃいけないと思いました。

特性があるのだから

そこはきちんと受け止めて

それによって 子どもが傷ついたり

つらい思いをすることは

出来るだけ減らしてあげられるように。

それにしても 

通常級と一緒に参加する行事がある度

インクルーシブ教育の課題を感じてしまう...。

現実は なかなか難しいですね。

 

昨日は 発達外来に行って来ました。

出来れば

血液検査をしたいと言われていたのですが

普通の注射ですら大騒ぎなゆうくんは

とても出来るはずもなく

ゆうくん自身も 覚悟も出来なかったし

無理にやろうとしても 採血は難しいし

それがトラウマになるのも 今後大変なので

医師と相談し

今回は見送ることにしました。

そもそも今のゆうくんは

自信もなくし 不安で仕方なく

荒れに荒れている状態で。

感情の起伏も激しい上に

細かいこと、出来ること、

知っていることに対しても

何度も聞いたり 確認したり

教えてって言ったり

とにかく こだわりも強く

ず~っと同じことを繰り返している状態。

“布団の掛け方を教えて”

“眼鏡の掛け方を教えて”

なんてことまで聞いて来たり

“お風呂に入って来てもいいですか”

と聞くので 行ってらっしゃいと返すと

“入らなかったら?”

というように聞き返してくる。

そのしつこさに 家族もグッタリ...。

あまりに酷い状態なので

少しでも楽になるよう

お薬の力も借りた方がいいのではと

医師に相談しました。

そこで以前 処方されたことのある、

“抑肝散”と

“エビリファイ”を出してもらいました。

抑肝散は 効果は薄いものの、

それでも 服薬すると

“なんとなくいい感じ” はあります。

エビリファイは 以前は

1回 0.25mg 出されていたのですが

やはり量が少なくて 効果が分かりづらく

ゆうくんもピーク時より落ち着いたので

断薬となりました。

今回も試してみることになりましたが

来週は移動教室が待っているので

副作用なども心配なので

とりあえず 朝晩の抑肝散で様子を見て

エビリファイは 

移動教室が終わってからにしようかな、

と思っています。

移動教室が終わると 行事も一段落するので

また変化もあるかもしれないし。

ただ お薬をもらって

私の方が安心しているかも。

いざという時には開始しようという、

心の拠り所?支え?みたいな感じで。

パニックとか 感情の起伏がすごい時は

本人だけではなく

家族も本当に疲弊するからね。

即効性のある薬ではないけど

お守りみたいな感じです...。


来週は移動教室。

ゆうくん、初めての2泊3日の移動教室。

楽しんで来て欲しいなー。