桜はもう ほとんど散ってしまったけれど

写真だけでも もう少し...あせる

ゆうくんは火曜日に入学式を終えて

いよいよ 中学校生活が始まりました。

早速 入学式の翌日、

トラブルが起きました...。

学活の時間に 校内を散策し

天気がいいし 桜もきれいに咲いているので

写真を撮ろうということになって

校庭に出た時

ゆうくんと同じ小学校から来た子が 

いきなり ゆうくんの眼鏡を取って

地面に投げ 踏みつけ

とても掛けられない状態になってしまったと

担任の先生から すぐに電話が来ました。

傍に先生や友だちも複数人いたんだけど

その前に話していた言う事もなく

誰かが押したとか

揉めていたという事もなく

ほんとに 突然で衝動的だったらしい....。

実はその子は小学校の時

私が知っている範囲では2回、

低学年の子の眼鏡を取り

同じように踏んで壊したり 

トイレに流したりしたことがあって。

お母さんが言うのには

“かまって欲しくて”

“自分のことを先生に見て欲しくて”

という事らしいのですが

前提として 人のものを取るとか壊すとか

それは許されないこと。

なので先生が

きちんと対応してくださったようです。

私は話を聞きながら

ふと その時のゆうくんの様子も気になって

聞いてみたら

急なことで 怒ることもなく

きょとんとしながら

「大丈夫...??」と声をかけたらしい...。

双方に話を聞いても

ゆうくんは 理由も分からない、

相手の子は 言葉で伝えることが出来ない、

周りの子に聞いてみても 

「〇〇くんが急にゆうくんの眼鏡を取った」

と 先生の見解と同じ。

きっと 中学に入って環境が変わり

その変化に対するストレスだったり

小学校とは違って

手厚さもなく どんどん進んでいくことに

焦りやプレッシャーを

感じたりしていたんじゃないのかなと。

それで先生に対して

“もっと自分を見て欲しい”

“もっと構って欲しい”

というアピールの為に

たまたま近くにいて 

小学校の時から知っていて安心な、

ゆうくんに向かってしまったんじゃないか、

という感じ。

ゆうくんがケガをしたり

怖がったり 怒ったり 

悲しんだりもしていないので

私としては それほど気にしていないのですが

とりあえず 相手のお母さんから

眼鏡は弁償しますと言われたので

ちょっと迷ったけれど

保険に入っているというし

弁償してもらった方が

相手もスッキリすんじゃない?という、

旦那からの言葉で お願いすることにしました。


新生活が始まり

子ども達は緊張感の中で

本当に頑張っているんですよね。

支援級に通う子ども達は

さらに過敏な子が多い訳だから

どれだけの思いを抱えているんだろうと。

でもそれはネガティブなものばかりじゃなくて

中学生になった喜びとか

頑張ろうという思いがあるからで

だからこそ より思い描くように出来ないことに

ストレスや不安を感じたりするんだよね。

だから今は すべてをひっくるめて応援したい。

ゆうくんのことも 他の子ども達のことも。

きっと 成長する時なんだよね。

がんばれ!

そして 休日には心を休めてね。


で...。

実は その日はこれだけで終わらず...💧

続きは次回に書きます😅