こんばんは😃

今日は以前仕事で岐阜県に行った時に購入したお酒。


岐阜市加納清水町の日本泉酒造さん、日本泉純米吟醸無濾過生原酒限定あらばしりです。

日本泉とはなんとも大胆なお名前と思いましたが、調べてみるとこれまたなんとも興味深い酒蔵です。なんと酒蔵はJR岐阜駅西口の真ん前にあるビル「日本泉ビル」の地下にあります😳都会の真ん中の地下ですと⁈でも歴史のある酒蔵で、創業は江戸末期、明治の初めに長良川の伏流水が湧き出る加納清水町に移転したそうで、日本一の名水で仕込むお酒は日本一うまいという信念から名付けたとか。2000年に入り、駅前の再開発で更なる移転をすべきか考えた結果、この名水を手放すわけにはいかないとビル地下でお酒を仕込むようになったそうです。


とはいえ、近代的な設備を備えつつ昔ながらの木槽搾りをしたお酒。地下にあることで通年温度が一定しており四季醸造をしています。仕込み水は自家井戸の清水町の名水。なんと日本泉ビルの水はシャワーまでこの水が出てくるとか😳

精米歩合60%、アルコール18%の無濾過生原酒のを搾る最初のところのあらばしり。ほんのり澱が残っています。


まずは振らずに上澄みから。お〜!すんごい艶、ジューシーで甘くとろっとした香り😍味わいは最初新酒ならではのフルーティーでジューシーな甘さとなめらかさを感じ、次第にキリッとした辛さへ。やや固く苦めな余韻。ジューシーでいてなかなかパンチもあるお酒ですね😋


よく振ってみました。お〜!完熟りんごのようなジューシーさ、まろやかな旨みと甘み、苦めな余韻は控えめに、新鮮な旨みが程よく感じられる味わいに。うむ、これは振った方が断然まろやかで好き😋


アテは岐阜市柳津町のタケムラ商事さんの鶏のハラミ塩ダレ焼き。


牛や豚のハラミとは違い、内臓を守る腹筋の部分だそうです。肉とホルモンの中間みたいなモチモチとコリコリの食感、脂も乗ってますが塩ダレでサッパリしててうまい😋


日本泉をくいっと。あ〜フルーティーでコクもパンチもあって呑み応えがありますね〜😆

日本酒って美味しい水と蔵人の情熱があればどんなところでも醸すことができるんですね。

私の大好きな松波さん、海の街から山の奥でお酒を醸し、どこにいてもお酒づくりの情熱を感じることができると思ったそうです。富山と石川の酒ばかり呑んでいるのですが、全国にはきっと知らない情熱酒がたくさんあるんだろうな〜と感じる晩酌となりました。今晩もごちそうさまでした😋