こんばんは😀

今日は酒売場で見かけて気になったワイン。


南砺市立野原西、富山県で3番に設立されたワイナリー、ドメーヌ・ボーさんの新酒、Tatenogahara(たてのがはら)Primeur2023シャルドネ×K1401です。自園で収穫したシャルドネを用いたプリムール(新酒)です。


何が気になったってね、シャルドネ×K1401ですと😳⁇


そうなんです。こちらのワイン、なんと醗酵させる酵母に日本酒用のK1401酵母を使用している実験的なワインなんです。協会14号、通称金沢酵母。マスカットを思わせる香り、酸が比較的低めな日本酒を生むそうです。

最近はワイン酵母を使用した日本酒がかなり普及していますが、逆の発想はなかなか思いつかなかったですね🧐日本酒酵母で醸したワイン、どんな味わいなんでしょうか?そりゃ気になりますわ🤤

なお、ぶどう品種はもちろんシャルドネ、アルコール12.5%です。


ではいただきます。香りがとてもチャーミング、ラベルにある通りややトロピカルも感じるパイン香。でも若いシャルドネらしさもしっかり感じます。口に含むとピリッとした新酒らしさ、ふわっと果実の優しい甘さと軽やか酸味と膨らみ感じるもキレは実に潔いややドライで爽やかな味わい。目に見えない酵母くんの働き、面白いな😆


アテはイワシのオイル漬け、里芋の天ぷら、梅酒梅に米飴絡めて。


大ぶりなイワシはオイルサーディンほと脂っこくなくて水煮とオイル漬けの合いの子みたいな感じ。ワインはビターな味わいに。


里芋天ぷらはねっとり優しい甘み。ワインはシャープな味わいに。


私の酒日記には常連の数馬さん。梅酒の梅に同じく能登町松波の横井商店さんの米飴をとろ〜りかけてみました。最初は梅酒梅のパンチが勝りますが、しっとりした身や種に米飴絡めてコリコリ舐めてると梅飴みたいに旨い😋甘酸っぱい味わいはワインを王道のクリアシャープな味わいへ。

古くから伝えられるお酒ですが、現代技術と新しい発想力によるお酒はさらなる可能性を秘めていますね😄某酒蔵では6人の醸造責任者がそれぞれの発想でお酒を醸すとかなんとか。もしかしたら今後、日本酒、焼酎、ワイン、ウイスキーみたいの新たなジャンルまでも生まれるかもしれませんね。楽しみは無限大、今晩もごちそうさまでした😋