Kitten Dance Planet

「Lost breath」

 

小劇場としてはなかなかのダンスシーンではあるが

バリエーションが少ない

舞台の上に変化が少ない

ダンサーベースの出演者のせいか

芝居の方はいまひとつと言う気がしないでもない

ストーリーは練りが足りなく幼い気がする

確か・・・探偵のもとに依頼が飛び込み

妖怪退治に彼の想いが絡む物語

内容すぐに思い出せなかった

(萬劇場 4/4~8)

 

 

 

 
 
OM-2
「ハムレットマシーン」
 
シェイクスピアのハムレットはあんまり考えない方がいい
これは独自のハムレット
出だしからかなり驚かされた
始まるような始まらないような焦らしの時間
ステージ中央を仕切る大きな白い壁
反対側は全く見えないが
それを挟んでそれぞれパフォーマンスが始まる
私が観ていた側では女の子が
胃カメラで自分の内臓を映していく
あまり気持ちの良いものではない
そして登場する大柄な男は
(壁は上に引き上げられた)
ポテチを食い散らかし
モノを壊し
膨らませた気体の中で暴れ
ステージはあっという間に無残な状態になった
自分をさらけ出すのが
彼らの描きたいものらしい
評価は分かれるだろう
70年代にこういう匂いの舞台に
いくつかであったことがあった
救いの無さを感じて私は好きにはなれない
(日暮里サニーホール 3/22~24)
 
 
 
 
演劇集団TOYsBOX
「彼女は二度ベルを鳴らす」
 
行き詰った小説家
このネタは結構小劇場では珍しくない
しかしその自由さはなかなかなものだった
良い意味で観客への裏切りもあり
ストーリー展開も楽しい
登場人物たちの(小説家が書く小説の中の)気持ちが
ジンジン伝わってくるハートフルな部分あり
掟破りの無茶苦茶あり
ここまでやってくれるなら許せる!
何より以前観た時より
出演者の成長が感じられるのは
観る側としても嬉しい事だ
(シアターグリーン BASE THEATER  3/28~4/1)