いつか目指した終着駅

片道乗車の時間の中では、昨日の夢はもう見れない

 

-青春特急出発逆行-

 

さよならだけでは終われないから、いざ追憶の旅に出よう

仰げば尊い三年間、酸いも甘いも心に刻め

愚直なまでに青春劇を作り続けてきた青春軍団20歳の国が

建国からの集大成を謳う

終わりなき青春群像劇

 

 

オープニングのダンスに

ダンスというより体操を見

あぁなんか高校生っぽいって

(頭に中に“創作ダンス”という言葉が浮かんだ

今でもそういう体育の授業あるのだろうか?

後からその単語が出てきて

あぁまだそう言うんだってちょっと驚く)

それがこの劇団には似合うんだろうなぁ

 

卒業にあたって

心残りになっていること

言えなかった言葉

そんなものが各々溢れてくる

 

それを巻き戻して

過去が繰り返される

 

悪くはないんだけど

時空列が統一されていないことと

ちょっとばかりくり返しがくど過ぎた事

演出が練り過ぎたのかな?と思わないでもない

 

ちなみに登場する高校生たちが

オバサンの頃に比べて

冷めているというか

内に抱えているものがあったとしても

それを表に出さない態度に

いまどきの子たちを感じた

少し大人びてるというべきなのだろうか?

まぁ実際は大人が演じているわけだし・・・

 

と言ってもつまらなかったわけじゃない

 

パワーもあるし

熱もある劇団

勢いもある

青臭いガキんちょの感覚もないではなかった

 

タイトルだけ見た時は

“なんてもったいない!”と思った

時間なんてあっという間に過ぎる

それを超特急なんて!

実際は逆行する超特急なわけで

過去を思い起こすストーリー

“あの時ああしていれば・・・・”

大抵こういう時は後悔

しちまったもんは悔やんでも仕方ない

そういう過去があっての今の自分だし

 

観ていて

“貴方はいつの自分に戻りたいですか?”

“今の自分は好きですが?”

そんなことを考えた

 

そりゃやり直せるものなら

中学生くらいからやり直したいと思ったりもするが

やり直せば息子君がいなくなる!

それは絶対に困る!

のでやり直しは無し!

 

そして昔の自分に比べたら

今の私の方がずっと前向きでたくましい

そりゃ困った部分がないわけではないが

強くなった自分の方がいい

これは旦那様との日々の戦いのお陰かも?

 

過去は過去

懐かしむのはイイが

囚われてはいけない

忘れたい出来事は過去の砂の中に埋もれてしまうものだし

それもその後の経験のプラスになっていることは間違いない

 

なんてね

思い起こした作品でありました。