付加断熱=ダブル断熱、ハイブリッド断熱、W断熱ただ色々言い方がある様です。

私が作る家は、充填断熱120ミリ+付加断熱105ミリの合計225ミリの断熱の厚さがあります。

詳しい説明は省きますが、単純に一般的な在来工法の家は105ミリの断熱材を充填しているので2倍以上の断熱材を使ってます。
今の時期なら熱しやすく冷めにくいです。


それは当たり前なので置いておいて!

壁厚が厚くなると、窓の枠も厚くなります。
そうすると、使う窓枠の材料も増えますが
まるで出窓の様な雰囲気になります。

この雰囲気が性能だけじゃ無い付加断熱のメリットの一つです。







窓枠を漆喰塗りにしたところは、壁厚に広がりをつけるために、3方15ミリぐらいのテーパーを付けています。
ちなみに、窓枠が木製枠バージョンはテーパーは付けてありません。

2枚連続した写真は、まったく同じサイズの窓です。

広がりの違いが判りますかねぇ?
比べて見ると、木製枠の方が圧迫感と言うか狭い感じを受けると思います。
単体で見たら出窓感がかっこいいですが


優しい雰囲気にしたい部屋は、テーパーありの漆喰塗りの窓枠に!


すっきりお洒落感を出したい部屋は、木製枠に!

使い分けてみました。


どこにお金と労力を使うは、施主様の好み次第です。

コスト
無垢板
景色
美しいこと
豊かなこと
楽しいこと
癒されるこ
パッシブ


どこに赴きを置くかは、基本性能をしっかりプランニングをすればどこを選んでも良いのだと思います。