ミズノマリちゃん(Paris Match)のファースト・ソロ・アルバム「マリアージュ」 | ノーナ・リーヴス オフィシャルブログ「LIFE」Powered by Ameba

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西寺郷太・奥田健介・小松シゲル NONA REEVES

mariage/Amuse Soft Entertainment = music =

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 ミズノマリちゃん(Paris Match)のファースト・ソロ・アルバム「マリアージュ」で2曲プロデュースしました。

3曲目 片寄明人さん作詞・西寺郷太作曲の「悲しいことじゃない」と、
5曲目 Chocolat & Akito 作詞・谷口尚久/西寺郷太作曲の「気絶するほど、ラグジュアリー」です。

 この作品参加したプロデューサー、ソングライター陣がすごいです。筒美京平さん、古内東子さん、冨田恵一さん、堀込高樹さん、小西康陽さんなどなど・・・。

 出来上がるまで、他の人の作品は聴いてなかったので色々考えてドキドキしてました。やっぱり、これだけのメンバーの中でもプロとして「自分の手掛けたミズノマリちゃんが一番いい」と思われたいし、思いたい。尊敬するメンバーばかりですが、こういう時、いざ作業に取りかかると昔から謎に腹が据わっている自分がいます。
 今回も完成してみて、堂々と自分が思い描く「ミズノマリの魅力」みたいなものにフォーカス出来た!と感じてます。

 2曲ともドラムは小松、ギターとキーボードは奥田。プログラミングはぼくです。
 「悲しいことじゃない」は、かなり純粋な「郷太モダン・ポップ」です。空間のスカスカした感覚がストレンジなのに、メロディは普遍的な手触りを目指しました。「GO」が完成した後の1月末に作ったので自分的には最新の曲です。好きです!

 「きぜラグ」では千ヶ崎ひげ学がベース弾いてくれてます。ぼくもコーラスしてます。こっちの方が「いわゆるノーナっぽい」、「郷太っぽい」と言われますが、大学時代からの旧友で、現在プロデューサー、アレンジャー、ソングライターとして大活躍の谷口くんとの共作です、というかこれは7割方谷口くんの曲です。
 アレンジの方向性はぼくが決めて、それを奥田・小松と谷口くんで補強してもらいました。マリちゃんの話によると相当評判いいみたいです。
 歌詞は両方、素晴らしい。ぶっとんで優しげなのに毒がある片寄ワールド全開です!