再録:2007年6月25日の日記「最近DJでかけてる曲」 | ノーナ・リーヴス オフィシャルブログ「LIFE」Powered by Ameba

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西寺郷太・奥田健介・小松シゲル NONA REEVES

WHAT'S GOING ON / Marvin Gaye
 最高最高最高です。マーヴィン・ゲイは中学生の頃から「いいなぁ」と思って聴いてたんだけど、大学1年の夏休みに狂ったようにアルバム「I WANT YOU」を繰り返し聴きまくってたら、ある瞬間ほんとに天から何か降りて来たみたいに電流が走って「音楽とはまさにこれのことだ!!!!」と体のすべての細胞が変わってしまうようなほどの経験をした。神の領域にふれた!と思うくらい。
 ちなみにご存知の通り、「ノーナ」のバンド名はマーヴィン・ゲイの娘さんの名前からもらいました。

HOT FUN IN THE SUMMER TIME / Sly & The Family Stone
 スライもほんと気持ち悪いくらい最高です。個人的には素朴で、牧歌的で、キャッチーで、哀しみに溢れ、なおかつリズミックでドス黒い、「暴動」あたりのスライが一番好きです。

THE HIGHWAY OF MY LIFE / The Isley Brothers
 問答無用の名曲です。DJの終わりあたりにかけます。聴いたことのない人は<今日>買いに行くように・笑!!!!!まずはアルバム「3+3」もしくは、橋本徹さん編集の「FREE SOUL / THE ISLEY BROTHERS」がいいんじゃないでしょうか?ノーナがカヴァーした「IF YOU WERE THERE」や、「WORK TO DO」も入ってます。ともかくアイズレーは永遠の「理想」。

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LIVE IN ME / Rufus And Chaka Khan
OFF THE WALL / Michael Jackson
TOMORROW / Quincy Jones feat. Tevin Campbell
 クインシー・ジョーンズに外れなし。恐ろしい人です。関わったものすべてが最高。そして、クインシーがいなくなると基本的に次の作品からそのアーティストは崩壊してしまう・・・。劇薬のようなプロデューサー。怖い!

SHE'S FRESH / Grandmaster Flash & The Furious Five
 究極に楽しいラップです。

I LIKE IT / De Barge
ONE MORE CHANCE / Jacksons
 80年代ブラック・バラードの傑作2曲。エル・デバージの才能輝く「アイ・ライク・イット」、ランディ・ジャクソンの才能輝く「ワン・モア・チャンス」。ふたりとも本当に素晴らしい。しかしエルにとってはモータウンの偉大な先輩、ランディにとっては実の兄である「マイケル・ジャクソン」の幻影とふたりはキャリアを通じて一生懸命闘わなければならなかった。
 この2曲はふたりの若き天才の甘酸っぱくセンチメンタルな葛藤がみれる歴史に残る名曲だ(瞬間風速的にはマイケルを超えていると思う)。
 ちなみに「ONE MORE CHANCE」の収録されているジャクソンズのアルバム「VICTORY」はぼくがはじめて買ったアルバムです。

N.E HEARTBREAK / New Edition
GIRL, YOU KNOW IT'S TRUE / Milli Vanilli
MY LOVIN' (YOU'RE NEVER GONNA GET IT) / En Vogue
PUMP UP THE JAM / Technotronic
 個人的に一番好きなのが80年代の終わりから90年代初頭のダンス・ミュージックです。ニュー・ジャック・スウィング、グラウンド・ビート、テクノ、ハウス、ヒップ・ホップがなんでもポップなメロディと混ざっていた頃。

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(AT YOUR BEST) YOU ARE LOVE / Aaliyah
THE BLOCK PARTY / Lisa "Left Eye" Lopes
NUMBER ONE / Pharrell Williams feat Kanye West
DAMN GIRL / Justin Timberlake
FEEL IT (JAZZY JEFF SOULFUL REMIX) / Black Eyed Peas
 リサのことを尊敬しています。本当にすごい。2001年のソロ・アルバム、最近また改めて聴いてるけど、全然古くない。むしろ「永遠の今」って感じしかしない。刺激的なリズム。意外性がありつつも心にすべってくるようなメロディ、口ずさめるキャッチーな言葉。
 昔から、ずっとそういうのが好きですね。

2007年6月25日
西寺郷太

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