私立はあと20日弱、本命の都立はあと1ヶ月。
来週、願書を提出に行く予定。
もうハラハラ、気が気じゃない!
上の娘の高校受験はどうだったけなぁ・・・と思い返すと、
やっぱりハラハラドキドキしてた。
ただ、心のどこかで「この子は大丈夫!あとは運!」 と思ってたところがあった。
いっぽう息子に関しては、そこまで開き直れない。
それは、娘と違って息子は
私がちゃんと面倒みてやれてなかった、という思いがあるからかも・・・
夫が無職になってから、私が大黒柱になるべく仕事を頑張って
子供たちの世話を夫に一任していたのは息子が小2~小5の時期だった。
この間、息子はゲームと映画とアニメにしか触れていなくて、
本を読むこともなく、学校の宿題をすることもなかった。
私は自分のことで精一杯で、息子の勉強のことを考えてあげられなかった。
娘とやったみたいに、一緒に本を読んだり、日常の中で歴史のことを話したり、そういうことを全然してあげられなかった。
かくして、日本にいくつ都道府県があるのかも知らない中学生ができあがってしまった。
中学生になってから入った個別指導の塾の先生もあきれるほど
基礎知識と勉強習慣がなかった息子は、
2年以上塾に通い、私に尻を叩かれ続け、
3年生の後半になってようやく 「俺、やばいよ!」 と、現状を理解したようで。
ああ、ちょっと遅いけど、現実を知ったのは良かったよ。
己を客観視できるようになれたのは良かったよ。
できればもう半年早く気づいてくれたらもっと良かったけど、下手したら気づかずに過ごしたかもしれない事を考えるとね、十分だよ(T▽T;)
昨日、たまたま見ていたTV番組で、汚部屋に住む女の子のことをやっていた。
その中で、「他人がいくら片付けてもリバウンドする。リバウンドしないためには、自分がその気にならなければならない」と言っていた。
これは他のいろんなことにも当てはまるね。
いくら他人に言われても、他人の力を借りても、本人の気持ちが変わらないと意味がない。
そうなんだよなぁ。
他人(他者)の気持ちなんて、本人の気持ちの強さにはかなわない。
逆に、何か小さなことでも、キッカケがあって本人の気持ちが動けば、それは行動の変化を生む。
結局は、その「本人」の気持ちを何が動かすのか、ってことなんだろうな。
去年は上の娘の大学受験でハラハラし、今年は息子の高校受験でハラハラ。
でも母親のできることなんて、おいしいごはんを作ることと、寝床に湯たんぽを入れることくらいなんだな。
がんばるのは本人だからね
「人間は大変なのね」
いちゃいちゃ・・・ (きょうだいだけど)