カサンドラ愛情剥奪症候群
(カサンドラ症候群と略されることも有)
アスペルガー症候群の人たちはパートナーから感情的な剥奪を行い、
その影響はパートナーの心身の健康に及ぶ。
特にカップルでは
問題の原因がわかっていない場合、その被害は大きくなる。
症状は
偏頭痛、体重の著しい増減、低い自己評価や自己の損失、
リビドーの損失、なんらかの恐怖症、意味のない不安、
抑うつ・無気力感
(イギリスのカウンセラーAstonが2008年に示したもの)
ツナはごく最近知りました。
(不勉強ですみません)
ツナも一時期そうだったと思います。
一時期というのは、
アキラさんのアスペルガーを知る4~5年くらい前から
別居後半年くらいの間です。
当時この症候群の名前を知っていたとしても
どうすることもできなかったと思いますが…
でも少なくとも
そういう名前が付くほど
アスペな人のパートナーにありがちな状態だと知ってれば
「この焦燥感は自分だけじゃないんだ」と
少し気持ちが救われたかもしれません。
ツナに寄せられるメールや
読者登録に添えられるコメントの中には
アスペルガーのパートナーを持つ方が多くいます。
そこには
それゆえの苦悩と、それ以上の孤独が綴られています。
旦那さんと気持ちが通じ合えないのがつらい。
でも世間的には良い夫だと思われている。
自分は、夫への指導と
家の中の事2人分と
世間へのフォローをこなさなければいけない。
気が休まらない。
愚痴を言える相手もいない。
愚痴ると「いい旦那さんなのに」「男はそんなもの」
と、こちらのガマンが足りないように思われる
…などなど
「誰にもわかってもらえない」苦悩があふれています。
この苦悩や心身への影響に名称があることで
「自分だけがおかしいわけではないんだ」
「同じような気持ちの人が大勢いるんだ」
と、救われる気持ちになる人は多いと思います。