こんにちは。
石川県津幡町の古い自宅で、
小さなエステサロンを
している まつおかゆみです。
今日は香りの濃度についてです。
ご自宅でアロマを楽しむときは、ポットやデ
ュフューザーを利用される方も多いと思いま
す。
部屋に拡散する場合は2時間くらいまでが目
安です。一日中香りを焚くようなことはしな
いでくださいね。
マッサージオイルを作るときは1〜3%までで
す。お顔用のローションなら2%までです。
10mlに2滴で1%、4滴で2%です。
精油は比重が軽いので水には溶けず、上に分
子がまとまってしまいます。使うときは必ず
容器を振りますが、それでも手に取ったとき
にまとまりやすいので濃度は低くします。
子供(8歳〜15歳)やお年寄りは通常の半分
の濃度にします。7〜1歳までの子供さんに使
える精油はティートゥリー、ラベンダー、カ
モミールのみです。
ボウルに3滴までで拡散、マッサージなら15ml
に精油1滴のみです。
0ヶ月〜12ヶ月の子供さんはラベンダーとティ
ーツリーのみで拡散する時は1滴だけにします
。
妊婦さんの場合は通常の半分の濃度にします。
妊娠の初期と中期以降で使える精油が違うの
で必ず確認してください。
大人が原液で使えるのはラベンダーとティー
ツリーで1滴のみです。軽い火傷のときや頭痛
、足が疲れた時に足の裏に1滴塗ると足が軽く
なります。
精油は植物から香りの成分だけを抜き出した
ものなので、そのままでは香りが強いだけで
なく、皮膚や粘膜の刺激になってしまいます。
濃度が高いと精油によっては吐き気や頭痛を
起こすこともあります。ラベンダーは濃度が
高くなると覚醒してしまいます。
濃度を高くすればもっと効果が出るというも
のではないんですね。なので濃度を守って楽
しんでくださいね。
今日も最後まで読んでくださってありがとう
ございました。
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