前回の記事から5日も経ってしまいました
記憶が薄れる前に書いていきます
大雪で予定外の延泊を決めた私たち。
呑気に朝風呂に入って、地獄巡りへ出かけました。
前日から打って変わって良いお天気の別府
地獄めぐり日和です
別府の名物油屋熊八さん
まず向かったのは「海地獄」。
その名の通り海のようなコバルトブルーで涼しげに見えますが、98℃もあるんだとか!
温泉の熱を利用して温室栽培も行っていました。
睡蓮が綺麗
そしてお次は「坊主地獄」。
湧き上がる熱泥がお坊さんの頭の様なので「坊主地獄」と言うんだとか
古来より八幡竈門神社の大祭で、地獄の噴気でお供物を炊いていたことが名前の由来なんだそう。
1丁目から6丁目まで個性豊かな温泉がたくさん。
「飲む温泉」なんてのもありました。
どんどん回ります
次は「鬼山地獄」、通称「ワニ地獄」。
大正の頃に温泉の地熱を利用して、日本で初めてワニの飼育を始めたんだそうです。
ワニってあまりリアルで見る事もないから迫力にびっくり
そして「白池地獄」。
噴出時は無色透明な温泉が、池に落ちて温度の低下によりこのような青白色の温泉になるんだとか。温泉熱を利用した熱帯魚飼育などを行なっているそう
温泉の熱って色んなことに利用されているのね。
ここまでは地獄が隣接しているので歩いて回れます
残り2つは3キロ弱ほど離れたとこにあるので、バスで移動
ついた先は「血の池地獄」
これこそ地獄!と言うようなおどろおどろしい真っ赤な温泉
酸化鉄や酸化マグネシウムが自然な化学反応を起こしてこの様な真っ赤な熱泥になるんだそうです。自然って不思議
昔の人はこれを見て本当の地獄だと思っただろうな
こちらでは大分名物かぼすソーダで一息
血の池軟膏なども売ってました。
最後は「龍巻地獄」。
こちらは30分間隔で吹き上がる「間欠泉」。
遮る屋根がなければ50m以上吹き上がってしまうそうです
吹き上がるまで皆さん離れたところで待機。
ワクワクして待っていたら程なくして凄い勢いで吹き上がりました
これはなかなかの迫力
無事7つの地獄をお昼までに巡ることが出来ました
スタンプラリーも全制覇
飛行機の時間までまだ余裕があったので、「八幡竈門神社」へお参りに
夫が無事完走できたお礼を神様に伝えます。
実はこちらは「鬼滅の刃」の聖地と言われています
そのため、絵馬もレベルの高いイラストでいっぱい
鬼にまつわる伝説もあります
〜その昔、人を食い殺し里を荒らす鬼に、八幡の神様が「一晩で100段の石段を作れなければ、今後は里に現れるな」と命じたところ、鬼が99段まで作ったところで朝日がのぼり鬼が逃げて帰った…とのこと〜
拝殿に続く長い石段は鬼が積んだ石段と言われています。
日を浴びると死んでしまうという鬼滅に出てくる鬼たちとも共通していますね
拝殿の天井画の龍は水の呼吸•生生流転の龍にそっくり
今年の干支だしご利益ありそう
カッコいい御朱印も頂きました!
金と銀マブイです
一通り巡った後は別府駅へ戻って腹ごしらえ。
大分の老舗カフェ「ランズ珈琲」で私はドリアを、夫はオムライスをいただきます。
こちらはパフェが有名なんですが、空港行きのバスの時間が迫っていたためデザートは断念
お料理も大急ぎでかき込む事態に…
急いでる時にドリアつらい
評判のカフェだけに美味しかったので、味わって食べられなかったことだけが残念
次回は絶対パフェ食べたい!
この後は大急ぎでバスに乗り込み、無事飛行機に乗って家路に着いたのでした
大雪のため予想外の延泊となりましたが、一日たっぷり遊べて有意義な旅行となりました。
初めての九州、初めての別大観戦、色んな意味で思い出深いものとなり満足しています
夫は来年も出られるなら別大出たいって言ってるので、私も懲りずにノコノコ応援帯同するつもりです
冗長なレポにお付き合いありがとうございました