スピリチュアル…虫…SPi


第130章 俺の人格…ダウンダウンダウンダウンダウンドンッドンッドンッドンッドンッ


俺の人格はまだ俺の中で争っていた。



俺の本来の人格を知るため…



俺は何をすれば良いのか?



俺が日々充実していた時は…




「あ!そうか…」



俺は独り言を発し…



振り返ってみた。



そう…あの日の事を俺は繰り返しイメージしてみた…



それは、俺が任された極秘プロジェクト「スピリチュアル剤」「 S P i」の調査であった。



調査は国から依頼され、共同開発しているライバル会社「ヨリヒロ」の内情…



「スピリチュアル剤」「 S P i」を今後どのように展開していくのか?



その時から俺のワクワク感が今迄の人格…




「勘違いした感性」が、どこかに亡くなっていた?



それは、新しいパートナーの出逢い…



岡田、山田だったのだ…



俺はここ1カ月、何故こんな感性になり、二つ人格が現れるようになったのか?



考え…そして、そんな人格が消え去った時の記憶を手繰り寄せ…



やって来た事のイメージを繰り返していた。



俺達…岡田、山田が「スピリチュアル剤」「 S P i」に関わり、調査し…



山田は、「スピリチュアル剤」「 S P i」成分の仮説を立て立証させた事…



マーケティング調査において、岡田は市場リサーチを行い「ヤンケル」として直和県ニーズを断念した事など…



俺達の判断で物事が進んで行った事…



俺は独房の中で来る日も来る日も充実した日々をイメージしてた。



そんな時、国と「ヨリヒロ」が進める「スピリチュアル剤」「 S P i」の不可思議な事に気づき…




過去の人格が再び現れたのであったが…



俺は独房を1カ月ぶりに出ることになった。



すると早速「ヤ・ミカエル」が現れた。



「京介、どうだ分別が付くようになったか?」



俺はなぜか「ヤ・ミカエル」への怯えが心から消え去っていた。



「分別?」



「お前…何を言ってるんだ…」



俺は「ヤ・ミカエル」の態度にイラッと来て思わず言葉を返した。



「ヤ・ミカエル」も驚いた表情で…



「京介…やっとお前らしくなったなぁ…」



と言葉を返して来た。



「京介、早速だが問題が起きた…」



俺は半分内容を理解していた。



「それは、お前が独房に入っていた間…国民に異変が起きんだ…」



俺は初耳であった。



「ん…異変…?」



俺はてっきり「 S P i」国民服用者で有能な人物が飲む薬「SP i」と…



無能な人物が飲む薬「SP i」の成分を変え…



開発する事だと思っていたのだが…



「それが京介…」



「…「 S P i」の国民服用を行い2カ月が過ぎようとしているが…」



「高齢者の交通事故や子どもへの虐待…は」



「減少したのだが…」



「京介が独房に入り1週間位過ぎた頃…」




「深夜、デパートなどに侵入し…」



「商品を略奪する事件が立て続けに起きているんだ…」




俺は「ハッと」感じる事が脳裏に現れた…




その「ハッと」感じた事から俺の中の「勘違いした感性」が消え去ったのか…



今迄に無く心が清々しく…



「クールミント」が身体に浸透していく感じを受け…



頭が冴えわたっていた。



「…「ヤ・ミカエル」俺にどうして欲しい…んだ!」



すると、少し変わった犯行声明があった事を「ヤ・ミカエル」が語り出した…



俺はその「ハッと」した事に共通してると感じ…



微笑んでいた。