歪み〜レトロウイルス リメイク
第10章 リク…処刑…



リクはやっと、冷静に考えられる様になっていた。
捕らわれたリクは、刑事部内の留置所に押し込まれた!
「やはり、あいつソウは俺達を騙し…芝居をしてたんだ」
リクはひとりごとを呟き、リクなりに解釈していた。
「ソウは誰なんだ?」
「見た事が無いなぁ?」
「あ!…待てよ!」
過去の記憶をたどっていたが、どうも思い出せないでいた。
「しかし、何処で…?」
リクは朧げに、人物像が頭の片隅にあった?
五階の螺旋階段の扉の前で、俺とレオは少し考えていた…
これからのことを…?
そして俺がレオに同意を求めたのは…
「レオ!危険ではあるが…」
「俺はこのまま、ソウの指示に従って、騙され…」
「どうなるか見たいと思うだが…」
俺は騙されている事を逆手に取り…
敵の中?テクの監禁場所に導いてもらう様に考えた。
「わかったよ!涼!」
「今は、その方が逆に安全かもしれないね!」
レオの同意が得られた。
「よし!虎穴入らずんば虎子を得ず!」
「だな!」
俺はふと、こんな言葉を吐いていた。
するとレオが…
「涼!なんなの?その言葉…」
俺は説明がも面倒になり…
「俺の世界の言葉だよ…」
そう言って誤魔化したのだった。
「おい!ソウ聞こえるか?」
「お前、何を考えてるんだ?」
「そして、ソウは架空の名前えだな!」
リクは、言葉あらげに、何処にいるかわからない?
ソウに問いかけでいた…
「お前は、ある時から突然消息をたった…」
「そう…」
「お前、ロイだろう?」
「違うか?」
「ロイ!」
リクはひとり呟くように、通話のイヤホンを付けて語りかけた。
俺はレオと共に五階の扉を開けると、顔を見合わせ、互いに頷いた。
「そのまま、周りに気をつけて真っ直ぐ進んで下さい!」
ソウが俺とレオに指示して来た!
「わかったよ!ソウ…」
「ソウ!ところで、テクは元気なの?」
「ねえ!ソウ!」
「大丈夫だったのお父さんに会える?」
こんなやりとりをソウに投げ掛けていた!
「リク!思い出たしたんだね?」
「私は、ロイだよ…」
やはり、ソウはロイだった!
「君達が捕まり、どの様な行動を取るかかなり興味があってね…」
「予想と違ったのは、他の世界から来た、涼って奴だ!」
「あいつの心がどうしても、読めない?」
「俺が作った世界の奴は、ある程度の行動パターンが読めるんだよ!」
「あと、俺が作った世界で行動パターンが読めない奴は、もうひとり…」
「テクだ!」
「リク!お前にわかるか?」
「俺がテク、シンから離れた訳を…」
「俺には…」
「この国を統制する…」
「いや統制しなくては…」
「この国の国民は考える事が出来なくなっているんだよ!」
「だから俺、ロイが…」
ロイは以前と全く変わらねい!
自分の事しか考え無い…
人の痛みがわからない…
サイコパスであった!
そして、ロイが語り始めた。
「俺は、生まれた時から自分自信が天才であり…」
「人を支配する!」
「いや、しなければ行けない宿命なんだ!」
「そんな考えのもと俺は、シンに会った!」
「彼の考え方は、気に食わなかったが…」
「しかし…」
「彼の知識と才能は認めざる負えなかった」
「そしてもう一人」
「あいつだ!」
「テクだ!」
「あいつはなんだ?」
「偽善者か?理想ばかり追っかけやがって…」
俺はレオの知恵で、通話イヤホンをリクが聞ける電波を受けることが出来…
聞いていた!
そしてある意味…
全身に戦慄が走った!
「俺はどうしようも無いほど、シンの娘イマが好きなった…」
「しかし、どこが良いのか?」
「テク・・・なんて・・?」
「俺の良さをわからない奴はクズだ!」
「この世界の主導者になる者に逆らうとは・・・な?」
俺はソウ…いや、ロイがサイコパスである事に若干怯えていた。
「イマはテクのどこがいいんだ?」
「俺の好意を…あんなやつに心を奪われ…」
「俺はシン、テクから去ったのではない!」
「俺はやつらを見返して…」
「復讐し…政府共々…」
「俺の配下にしてやろうと考えていたんだ…」
「でも、こんなに早く実現するとはなぁ…」
「ここまで、政府、国民が脳無しとは、考えてもいなかったぜ…」
「ガッハッハ…」
ロイは人として思えない言葉を発していた!
俺はロイを物凄く危険と判断した!
こんな事から、テクの安否が不安になってきた!
それは、テクについての復讐を考えていたからである。
歪んだ性格のロイは今迄、何をしでかしたのか?
俺が恐ろしいと感じてるのは、俺の世界のサイコパスの人間をよく知っていたからである!
この国の恐ろしさは…
こんなロイ見たいなやつが国を治める?
それが出来る…
国民の思考が…
ここまでダメだったのかと…?
ロイは、果たして何処から?
この国を支配するようになったのか?
シンもイマも言っていた…
空が歪みが気泡の結晶からウイルスが入り込み…
動物が絶滅し、何日か経った頃…
今迄に無い方針が出され…
国民より国益を重視した独裁的な政権を作り上げた!
この頃から、ロイが影の主導者となったのだろうか?
ロイは、シンも言っていた様に、人の痛みがわからない?
そう!ロイはサイコパスであり…
全て、自分の都合良いことを考え…
それが、極端な話し、自分に都合が悪くなり、人を殺しても、自分は悪くない!
まったく罪悪感が無いのがサイコパスである。
俺の世界でも、サイコパス的なやつがいて、人格がひとつではなく…
それは、男に多く女性の被害が後を絶たない!
いわいる、ストーカーである!
しかし、ロイはストーカー行為をしていないようだ!
イマはきっと、ロイのつきまとい、脅し、などに屈折ず、愛するテクにつくしていたのだろう?
そう、俺の知り合いの彼女もストーカー…
いや、多重人格者の壮絶な行動…
その人格を受け止め…
治そうと試みたが…
難しく断念した事を聞いた記憶が蘇った。
俺はそれの話しを聞いて凄いと感じたのは…
ストーカー多重人格に彼女自身が精神を壊されず、立ち向かい生きて来たことを…
俺はロイの事を知り、彼女の事を思い出し励みにした。
「ロイに負けないと…」
俺はひとり呟いた!

リクは警察部の留置所から牢屋に移されていた。
「リク、お前これからどうなるかわかるか?」
ロイは、投げやりに話した。
「まあ、お前はこれから俺の役に、立たない人間だ…だから」
俺はその先の言葉がわかり、どうにかしなくてはと考えていたが…
俺が一番情けなかった事は、ソウをまったく疑いもなく、信じた事だ!
ソウはロイだったのだが、やはりロイは多重人格者でやさしいソウと過激なロイがいるのだろうか?
しかし、支配してるのはロイでソウは人を騙す時の手段なんだと…
後悔しても…
なんとか、ロイをこの国を…
しかし、意識が少しづつ削がれて行く感じが…
身体も半分以上、半透明の点滅を繰り返していた!
しかし、俺の思いとは裏腹に嫌な感情が湧いてきた。
「レオ、気分はどうだ?」
「俺はもうすぐ、透明化するような…」
「なんとか、するしかないが!」
俺はレオに強がって見たが…
「涼!なんか、かなり疲れたよ」
レオも弱気になっていて…
フランダースの犬、ネロの名言だったのか?
「眠いんだ!少し疲れたよ?」思い出され、身につまされた。
俺が…と思っていた矢先…
「ギャー…」
上の階八階ぐらいから、断末魔の大きな声が届いた!
俺はこの状況を受け入れたくは無かった。
そして、レオにも聞かせたくなかった。
しかし、現実は余りにも残酷であった。

「俺はいたって普通だ!」
ロイの育ちは、決して普通では無かった。
ロイは貧しいながら、厳格な父親とその厳格さについていけなかった…
母親から出来た一人息子であった!
父親は、少ない引地で芋類の農家をしていた。
ロイの父親の口癖は「金がない!」だった。
しかし、父親は異常な執着心と異常な躾けをロイに行っていた!
それは、幼少時代では、少しの食べ残しにおいての折檻。
青年時代では、異常な行動監視、感情の抑制などなどが…
だから…
ロイの父親は女房、子どもを褒める事を知らない、常に口癖的な嫌なことしか話さなかった。
ロイが多重人格となったのは、自分の中の一人を抑制し、もう一人を虐待していた。
それを自分の中で演じていた事から、多重人格となっていた!
こんなことから、自分の痛みを感じ無くなったのである。
そして、母親はこんな父親について行くことが出来ず、男を作って逃げて行った!
貧しいが、人格を上手く使い分け、ロイは、知識を得るなどし、この世界を変える!
決意を決めていた!
そんな事から…あの
空が「歪み」気泡が結集した頃…
野望を打ち出していた…
やはりリクは、無惨にも処刑されていた。
あの断末魔がやはり、リクの叫び声であった。
リクは、これまでの経緯が走馬灯のように駆け抜けそして…
「まあ、しょうがないか!」
「生きる気力も薄れていた俺に、活力をあたえてくれた…涼…」
「ありがとうよ!」
「生きられても…そんなに変わらないな!…ハッハッハッ」
「しかし…ロイの奴…絶対許さない!」
するとリクはロイが開発した、濃厚な「レトロウイルス」と呼んでいる。
「デスレトロ」を腕に採取され断末魔と共に、リクはこの世界からいなくなった。
なんとか、改良した通話イヤホンを通じて、リクの思いを聞く事が出来た。
しかし、無力で無責任な俺は…
今は、謝る事しかできなかった。
「リク!本当ゴメン…許してくれ!」
俺の頬に、涙が止めどなく流れ出ていた。

第10章 リク…処刑…




リクはやっと、冷静に考えられる様になっていた。
捕らわれたリクは、刑事部内の留置所に押し込まれた!
「やはり、あいつソウは俺達を騙し…芝居をしてたんだ」
リクはひとりごとを呟き、リクなりに解釈していた。
「ソウは誰なんだ?」
「見た事が無いなぁ?」
「あ!…待てよ!」
過去の記憶をたどっていたが、どうも思い出せないでいた。
「しかし、何処で…?」
リクは朧げに、人物像が頭の片隅にあった?
五階の螺旋階段の扉の前で、俺とレオは少し考えていた…
これからのことを…?
そして俺がレオに同意を求めたのは…
「レオ!危険ではあるが…」
「俺はこのまま、ソウの指示に従って、騙され…」
「どうなるか見たいと思うだが…」
俺は騙されている事を逆手に取り…
敵の中?テクの監禁場所に導いてもらう様に考えた。
「わかったよ!涼!」
「今は、その方が逆に安全かもしれないね!」
レオの同意が得られた。
「よし!虎穴入らずんば虎子を得ず!」
「だな!」
俺はふと、こんな言葉を吐いていた。
するとレオが…
「涼!なんなの?その言葉…」
俺は説明がも面倒になり…
「俺の世界の言葉だよ…」
そう言って誤魔化したのだった。
「おい!ソウ聞こえるか?」
「お前、何を考えてるんだ?」
「そして、ソウは架空の名前えだな!」
リクは、言葉あらげに、何処にいるかわからない?
ソウに問いかけでいた…
「お前は、ある時から突然消息をたった…」
「そう…」
「お前、ロイだろう?」
「違うか?」
「ロイ!」
リクはひとり呟くように、通話のイヤホンを付けて語りかけた。
俺はレオと共に五階の扉を開けると、顔を見合わせ、互いに頷いた。
「そのまま、周りに気をつけて真っ直ぐ進んで下さい!」
ソウが俺とレオに指示して来た!
「わかったよ!ソウ…」
「ソウ!ところで、テクは元気なの?」
「ねえ!ソウ!」
「大丈夫だったのお父さんに会える?」
こんなやりとりをソウに投げ掛けていた!
「リク!思い出たしたんだね?」
「私は、ロイだよ…」
やはり、ソウはロイだった!
「君達が捕まり、どの様な行動を取るかかなり興味があってね…」
「予想と違ったのは、他の世界から来た、涼って奴だ!」
「あいつの心がどうしても、読めない?」
「俺が作った世界の奴は、ある程度の行動パターンが読めるんだよ!」
「あと、俺が作った世界で行動パターンが読めない奴は、もうひとり…」
「テクだ!」
「リク!お前にわかるか?」
「俺がテク、シンから離れた訳を…」
「俺には…」
「この国を統制する…」
「いや統制しなくては…」
「この国の国民は考える事が出来なくなっているんだよ!」
「だから俺、ロイが…」
ロイは以前と全く変わらねい!
自分の事しか考え無い…
人の痛みがわからない…
サイコパスであった!
そして、ロイが語り始めた。
「俺は、生まれた時から自分自信が天才であり…」
「人を支配する!」
「いや、しなければ行けない宿命なんだ!」
「そんな考えのもと俺は、シンに会った!」
「彼の考え方は、気に食わなかったが…」
「しかし…」
「彼の知識と才能は認めざる負えなかった」
「そしてもう一人」
「あいつだ!」
「テクだ!」
「あいつはなんだ?」
「偽善者か?理想ばかり追っかけやがって…」
俺はレオの知恵で、通話イヤホンをリクが聞ける電波を受けることが出来…
聞いていた!
そしてある意味…
全身に戦慄が走った!
「俺はどうしようも無いほど、シンの娘イマが好きなった…」
「しかし、どこが良いのか?」
「テク・・・なんて・・?」
「俺の良さをわからない奴はクズだ!」
「この世界の主導者になる者に逆らうとは・・・な?」
俺はソウ…いや、ロイがサイコパスである事に若干怯えていた。
「イマはテクのどこがいいんだ?」
「俺の好意を…あんなやつに心を奪われ…」
「俺はシン、テクから去ったのではない!」
「俺はやつらを見返して…」
「復讐し…政府共々…」
「俺の配下にしてやろうと考えていたんだ…」
「でも、こんなに早く実現するとはなぁ…」
「ここまで、政府、国民が脳無しとは、考えてもいなかったぜ…」
「ガッハッハ…」
ロイは人として思えない言葉を発していた!
俺はロイを物凄く危険と判断した!
こんな事から、テクの安否が不安になってきた!
それは、テクについての復讐を考えていたからである。
歪んだ性格のロイは今迄、何をしでかしたのか?
俺が恐ろしいと感じてるのは、俺の世界のサイコパスの人間をよく知っていたからである!
この国の恐ろしさは…
こんなロイ見たいなやつが国を治める?
それが出来る…
国民の思考が…
ここまでダメだったのかと…?
ロイは、果たして何処から?
この国を支配するようになったのか?
シンもイマも言っていた…
空が歪みが気泡の結晶からウイルスが入り込み…
動物が絶滅し、何日か経った頃…
今迄に無い方針が出され…
国民より国益を重視した独裁的な政権を作り上げた!
この頃から、ロイが影の主導者となったのだろうか?
ロイは、シンも言っていた様に、人の痛みがわからない?
そう!ロイはサイコパスであり…
全て、自分の都合良いことを考え…
それが、極端な話し、自分に都合が悪くなり、人を殺しても、自分は悪くない!
まったく罪悪感が無いのがサイコパスである。
俺の世界でも、サイコパス的なやつがいて、人格がひとつではなく…
それは、男に多く女性の被害が後を絶たない!
いわいる、ストーカーである!
しかし、ロイはストーカー行為をしていないようだ!
イマはきっと、ロイのつきまとい、脅し、などに屈折ず、愛するテクにつくしていたのだろう?
そう、俺の知り合いの彼女もストーカー…
いや、多重人格者の壮絶な行動…
その人格を受け止め…
治そうと試みたが…
難しく断念した事を聞いた記憶が蘇った。
俺はそれの話しを聞いて凄いと感じたのは…
ストーカー多重人格に彼女自身が精神を壊されず、立ち向かい生きて来たことを…
俺はロイの事を知り、彼女の事を思い出し励みにした。
「ロイに負けないと…」
俺はひとり呟いた!

リクは警察部の留置所から牢屋に移されていた。
「リク、お前これからどうなるかわかるか?」
ロイは、投げやりに話した。
「まあ、お前はこれから俺の役に、立たない人間だ…だから」
俺はその先の言葉がわかり、どうにかしなくてはと考えていたが…
俺が一番情けなかった事は、ソウをまったく疑いもなく、信じた事だ!
ソウはロイだったのだが、やはりロイは多重人格者でやさしいソウと過激なロイがいるのだろうか?
しかし、支配してるのはロイでソウは人を騙す時の手段なんだと…
後悔しても…
なんとか、ロイをこの国を…
しかし、意識が少しづつ削がれて行く感じが…
身体も半分以上、半透明の点滅を繰り返していた!
しかし、俺の思いとは裏腹に嫌な感情が湧いてきた。
「レオ、気分はどうだ?」
「俺はもうすぐ、透明化するような…」
「なんとか、するしかないが!」
俺はレオに強がって見たが…
「涼!なんか、かなり疲れたよ」
レオも弱気になっていて…
フランダースの犬、ネロの名言だったのか?
「眠いんだ!少し疲れたよ?」思い出され、身につまされた。
俺が…と思っていた矢先…
「ギャー…」
上の階八階ぐらいから、断末魔の大きな声が届いた!
俺はこの状況を受け入れたくは無かった。
そして、レオにも聞かせたくなかった。
しかし、現実は余りにも残酷であった。

「俺はいたって普通だ!」
ロイの育ちは、決して普通では無かった。
ロイは貧しいながら、厳格な父親とその厳格さについていけなかった…
母親から出来た一人息子であった!
父親は、少ない引地で芋類の農家をしていた。
ロイの父親の口癖は「金がない!」だった。
しかし、父親は異常な執着心と異常な躾けをロイに行っていた!
それは、幼少時代では、少しの食べ残しにおいての折檻。
青年時代では、異常な行動監視、感情の抑制などなどが…
だから…
ロイの父親は女房、子どもを褒める事を知らない、常に口癖的な嫌なことしか話さなかった。
ロイが多重人格となったのは、自分の中の一人を抑制し、もう一人を虐待していた。
それを自分の中で演じていた事から、多重人格となっていた!
こんなことから、自分の痛みを感じ無くなったのである。
そして、母親はこんな父親について行くことが出来ず、男を作って逃げて行った!
貧しいが、人格を上手く使い分け、ロイは、知識を得るなどし、この世界を変える!
決意を決めていた!
そんな事から…あの
空が「歪み」気泡が結集した頃…
野望を打ち出していた…
やはりリクは、無惨にも処刑されていた。
あの断末魔がやはり、リクの叫び声であった。
リクは、これまでの経緯が走馬灯のように駆け抜けそして…
「まあ、しょうがないか!」
「生きる気力も薄れていた俺に、活力をあたえてくれた…涼…」
「ありがとうよ!」
「生きられても…そんなに変わらないな!…ハッハッハッ」
「しかし…ロイの奴…絶対許さない!」
するとリクはロイが開発した、濃厚な「レトロウイルス」と呼んでいる。
「デスレトロ」を腕に採取され断末魔と共に、リクはこの世界からいなくなった。
なんとか、改良した通話イヤホンを通じて、リクの思いを聞く事が出来た。
しかし、無力で無責任な俺は…
今は、謝る事しかできなかった。
「リク!本当ゴメン…許してくれ!」
俺の頬に、涙が止めどなく流れ出ていた。

