歪み〜レトロウイルス リメイク

第九章 テク救出…へ



俺はまず、テクの安否を確認し救出を行う。
シンボル内の監視はソウだけなので、他の関係者にはバレていないはずだ。
ソウには、まだ監視であるふりをして、ここに待機してもらう。
皮膚認証判定を狂わす、ノイズを監視所から発信してもらい…
シンボル内を障害なく、進めるように配慮してもらう事にした。
「おや?なんか!息が…」
俺は息苦しささと、めまいに襲われ、身体が半透明になる、錯覚に襲われた。
もう、この国にいるタイムリミットが近い警告が始まったのだろうか?
早急に行動を…
俺はリク、レオに行動範囲の説明の行い…
動き始めてた。
シンボルは、10階建だった。
建物の高さから、もう少し階が多いと感じたが…
建物の先端から十メール下の円形部は、オブジェであり何も機能していない事が解った。
シンボルは、上海のテレビ塔に似ているが…
ソウからの説明を受け、なにかの意図があり…
この様な形にしたのかが、ソウにもわからなかった?
「リク、レオ、シンボルの背景など、理解できたか?」
俺はやさしさを持ってリク、レオの話しかけた。
「二手に、別れて、テクが監禁されている辺り向かうぞ!」
「リク、一人で行動できるか?」
「ああ・・なんとか大丈夫だ!」
「俺はレオがいないと…」
俺は少し、弱気になっていた。
それは…
自分の存在が消滅まで、僅かだったからだ。
地下から地上に上がるのは、そう難しくはなかった。
何処に上がる階段があるのか?
外壁の塗装が同じなので見分けがつかなかったが…
ソウに聞いていたので理解できた!
それは、一メールぐらいの切り込みが一箇所あり、外壁が同化していることから…
階段が何処にあるか、わからなかった。
外壁切り込みに階段があると…
聞いていないとまず、わからないだろと感じた?
ソウから聞いた、特別な監禁室は五階にあり、たぶん、テクはそこに監禁されている筈だと…
五階に上がるには、階段又はエレベーターが有る。
俺、レオは階段で上がり、リクはエレベーターで上がる事とした。
しかし、大丈夫だろうか?
誰かと遭遇しないのだろうか…?

遭遇した場合、ソウから事前に渡されたセンサーで判るようになっているのだが…
リクは、ソウから感づかれ無いように、政府着用の上着を着用してた。
俺とレオは、レオが子供である事から…
政府着用の上着は必要無いと判断したのだが…
かなりの緊張と不安が身体を硬くしていた。
「レオ、体調はどうだ?」
「うん!少し怖いけど、涼がいるから…」
「あと、お父さんが無事で居て救いだす事がレオの任務だからね」
レオは子供であるが、しっかり自分の立場、役割を認識していた。
そして、笑顔で回りへの気遣いもわすれなかった。
「レオ!ありがとう!」
「絶対!テクを救出するぞ!」
「うん!ありがとう!涼!」
二人は励ましながら階段を上っていった!
リクは地下から上がり、一階にある、エレベーター場所へむかった!
エレベーターには、何人かの人が待っていた。
ソウがリクを心配して監視室から、動向をモニタで見守っていた。
俺とレオの階段部隊もソウはモニタで見守ってくれていたが…
時折、俺の身体に変化があるらしく、通話イヤホンで驚きの連絡が入っていた。
「リク、焦らないで!」
「大丈夫、いつものように、振舞って下さい!」
ソウは、優しさしくリクにイヤホンを通じて、話しかけた!
「わかっているが、どうも身体が動かない…」
リクは、緊張して周りが見えなくなっていた!
「リク!あなたのことを周りの人は、職員と思っているから安心して下さい!」
「あなたの目的は、テクの安否確認です!」
「まず、エレベーターで十階まで行って下さい」
ソウは、落ち着かせる様にリクに言って聞かせていた!
俺とレオが一階に着いた時、センサーが光ってた!
「ピコン、ピコン・・・」
「ヤバイ?見つかるぞ?」
俺の心臓音の高鳴りを感じた!
「ドックン、ドックン」
「大丈夫です!レオと共に変わった様子を見せず、普通に素通りして下さい!」
「刑事部の人で無い限り、涼、レオを外部者だとはわからないでしょう」
ソウの落ち着き払った回答がイヤホンから聞き取れた!
「レオ!わかってるよな!」
「うん!一階から上は外の螺旋階段から、十階に行くんだよね!」
レオは、眼を瞬きさせながら俺に答えてた。
「そうだ、大丈夫か?」
「疲れて無いか?」
俺はレオが口数が少なくなったのが気がかりだった。
「大丈夫だよ!涼!」
「ただ、少しなんか凄い!嫌なら予感が・・・・するんだ?」
レオの口数が少なくなった訳はこのこと?
すると、テクが…
リクはエレベーターの中にいて、十階まで移動中だった。
その時、リクはその間、緊張のあまり、何度かつばを飲み込んでいた。
リクは心の中で呟いていた。
リクは今迄、ネガティブな考えで生きてきた。
涼に会い変わったはずだったのだが…
しかし…
こんなことを心の中で、呟いていた。
「なんで、俺がこんな事やっているんだろうか?」
「もうじき、死ぬんだ!」
「この世界を変える・・・」
「笑わせるなよ・・・」
リクは精神的なダメージが来たのか、弱気な発言を呟いていた。
そして、七階を過ぎた頃…
「ヤバ…ここの階は刑事部だ!」
「リク!落ち着いて下さい!」
ソウがリクの動揺を抑えるように、声を掛けた!
「特別に変わった様子を見せないで…」
七階に着きエレベーターのドアが開いた…
すると刑事部が…
俺とレオは階段を上っていた!
丁度、五階に着い時突然、あの強烈な臭いが…
鼻孔に入り込み俺とレオはむせかえり、布で口を覆った!
「なんだ!またか!」
「何処から、来てるんだ!」
「この臭いは・・・・」
俺はわかっているが叫ばずにはいられなかった!
俺もレオも息をするのが、やっとだった!
どうも、外気ではあるが、ここ、シンボルから外へ排出しているような感じがした?
「レオ、気分はどうだ?」
俺はなんとか取り戻したが、レオの顔色が蒼ざめていた…
「うん!大丈夫だよ!」
レオは、少しカラ元気で俺に返事をした。
それにしても、このシンボルはどうなっているんだ!
これから何が起こるか?
全く予想が付かなかった!
しかし、今はテク救出を第一に考えなくては・・・・

エレベーターから、刑事部の人間
が入って来た!
リクは、冷静さを保とうとしていたが、刑事部の人間が…
「なんか、違う感じのやつがいるなあ?」
誰かが小声で、しかし、わかるように、話している!
そして、八階に到着したところで…
大きなホィスル音が、鳴り響き…
八階の扉が開いた瞬間…
敬服を着用した、人間が突入して…
リクは取り押さえられた!
「ハハ・・なんてこった・・」
「チュクショー」
リクが嘆いたがすでに遅かった…のだった!
物凄い臭いがまだ、鼻の奥に残った感じがして…
かなり、違和感がある!
俺もレオも、嫌な予感が頭の中にくすぶっていた。
この計画は誰かに導かれているような感じがしたからだ…
すると…
どこかで、けたたましい…
ホィスル音が外階段であるにも、関わらず頭上から聞こえた!
「レオ!リクが捕まったな?」
「多分、そうだね!」
レオは子供であるがクールにこのことを捉えていた!
「なんで、五階より上で・・・」
俺はこれで、はっきりした!
どうも、今迄、上手く進んでいたこと…
「やはり、あいつ…」
「ここまで、導いてくれた…」
「ソウの罠…だったんたね?」
「涼!」
レオが落ち着いた口調で俺に話しかけた。


第九章 テク救出…へ




俺はまず、テクの安否を確認し救出を行う。
シンボル内の監視はソウだけなので、他の関係者にはバレていないはずだ。
ソウには、まだ監視であるふりをして、ここに待機してもらう。
皮膚認証判定を狂わす、ノイズを監視所から発信してもらい…
シンボル内を障害なく、進めるように配慮してもらう事にした。
「おや?なんか!息が…」
俺は息苦しささと、めまいに襲われ、身体が半透明になる、錯覚に襲われた。
もう、この国にいるタイムリミットが近い警告が始まったのだろうか?
早急に行動を…
俺はリク、レオに行動範囲の説明の行い…
動き始めてた。
シンボルは、10階建だった。
建物の高さから、もう少し階が多いと感じたが…
建物の先端から十メール下の円形部は、オブジェであり何も機能していない事が解った。
シンボルは、上海のテレビ塔に似ているが…
ソウからの説明を受け、なにかの意図があり…
この様な形にしたのかが、ソウにもわからなかった?
「リク、レオ、シンボルの背景など、理解できたか?」
俺はやさしさを持ってリク、レオの話しかけた。
「二手に、別れて、テクが監禁されている辺り向かうぞ!」
「リク、一人で行動できるか?」
「ああ・・なんとか大丈夫だ!」
「俺はレオがいないと…」
俺は少し、弱気になっていた。
それは…
自分の存在が消滅まで、僅かだったからだ。
地下から地上に上がるのは、そう難しくはなかった。
何処に上がる階段があるのか?
外壁の塗装が同じなので見分けがつかなかったが…
ソウに聞いていたので理解できた!
それは、一メールぐらいの切り込みが一箇所あり、外壁が同化していることから…
階段が何処にあるか、わからなかった。
外壁切り込みに階段があると…
聞いていないとまず、わからないだろと感じた?
ソウから聞いた、特別な監禁室は五階にあり、たぶん、テクはそこに監禁されている筈だと…
五階に上がるには、階段又はエレベーターが有る。
俺、レオは階段で上がり、リクはエレベーターで上がる事とした。
しかし、大丈夫だろうか?
誰かと遭遇しないのだろうか…?

遭遇した場合、ソウから事前に渡されたセンサーで判るようになっているのだが…
リクは、ソウから感づかれ無いように、政府着用の上着を着用してた。
俺とレオは、レオが子供である事から…
政府着用の上着は必要無いと判断したのだが…
かなりの緊張と不安が身体を硬くしていた。
「レオ、体調はどうだ?」
「うん!少し怖いけど、涼がいるから…」
「あと、お父さんが無事で居て救いだす事がレオの任務だからね」
レオは子供であるが、しっかり自分の立場、役割を認識していた。
そして、笑顔で回りへの気遣いもわすれなかった。
「レオ!ありがとう!」
「絶対!テクを救出するぞ!」
「うん!ありがとう!涼!」
二人は励ましながら階段を上っていった!
リクは地下から上がり、一階にある、エレベーター場所へむかった!
エレベーターには、何人かの人が待っていた。
ソウがリクを心配して監視室から、動向をモニタで見守っていた。
俺とレオの階段部隊もソウはモニタで見守ってくれていたが…
時折、俺の身体に変化があるらしく、通話イヤホンで驚きの連絡が入っていた。
「リク、焦らないで!」
「大丈夫、いつものように、振舞って下さい!」
ソウは、優しさしくリクにイヤホンを通じて、話しかけた!
「わかっているが、どうも身体が動かない…」
リクは、緊張して周りが見えなくなっていた!
「リク!あなたのことを周りの人は、職員と思っているから安心して下さい!」
「あなたの目的は、テクの安否確認です!」
「まず、エレベーターで十階まで行って下さい」
ソウは、落ち着かせる様にリクに言って聞かせていた!
俺とレオが一階に着いた時、センサーが光ってた!
「ピコン、ピコン・・・」
「ヤバイ?見つかるぞ?」
俺の心臓音の高鳴りを感じた!
「ドックン、ドックン」
「大丈夫です!レオと共に変わった様子を見せず、普通に素通りして下さい!」
「刑事部の人で無い限り、涼、レオを外部者だとはわからないでしょう」
ソウの落ち着き払った回答がイヤホンから聞き取れた!
「レオ!わかってるよな!」
「うん!一階から上は外の螺旋階段から、十階に行くんだよね!」
レオは、眼を瞬きさせながら俺に答えてた。
「そうだ、大丈夫か?」
「疲れて無いか?」
俺はレオが口数が少なくなったのが気がかりだった。
「大丈夫だよ!涼!」
「ただ、少しなんか凄い!嫌なら予感が・・・・するんだ?」
レオの口数が少なくなった訳はこのこと?
すると、テクが…
リクはエレベーターの中にいて、十階まで移動中だった。
その時、リクはその間、緊張のあまり、何度かつばを飲み込んでいた。
リクは心の中で呟いていた。
リクは今迄、ネガティブな考えで生きてきた。
涼に会い変わったはずだったのだが…
しかし…
こんなことを心の中で、呟いていた。
「なんで、俺がこんな事やっているんだろうか?」
「もうじき、死ぬんだ!」
「この世界を変える・・・」
「笑わせるなよ・・・」
リクは精神的なダメージが来たのか、弱気な発言を呟いていた。
そして、七階を過ぎた頃…
「ヤバ…ここの階は刑事部だ!」
「リク!落ち着いて下さい!」
ソウがリクの動揺を抑えるように、声を掛けた!
「特別に変わった様子を見せないで…」
七階に着きエレベーターのドアが開いた…
すると刑事部が…
俺とレオは階段を上っていた!
丁度、五階に着い時突然、あの強烈な臭いが…
鼻孔に入り込み俺とレオはむせかえり、布で口を覆った!
「なんだ!またか!」
「何処から、来てるんだ!」
「この臭いは・・・・」
俺はわかっているが叫ばずにはいられなかった!
俺もレオも息をするのが、やっとだった!
どうも、外気ではあるが、ここ、シンボルから外へ排出しているような感じがした?
「レオ、気分はどうだ?」
俺はなんとか取り戻したが、レオの顔色が蒼ざめていた…
「うん!大丈夫だよ!」
レオは、少しカラ元気で俺に返事をした。
それにしても、このシンボルはどうなっているんだ!
これから何が起こるか?
全く予想が付かなかった!
しかし、今はテク救出を第一に考えなくては・・・・

エレベーターから、刑事部の人間
が入って来た!
リクは、冷静さを保とうとしていたが、刑事部の人間が…
「なんか、違う感じのやつがいるなあ?」
誰かが小声で、しかし、わかるように、話している!
そして、八階に到着したところで…
大きなホィスル音が、鳴り響き…
八階の扉が開いた瞬間…
敬服を着用した、人間が突入して…
リクは取り押さえられた!
「ハハ・・なんてこった・・」
「チュクショー」
リクが嘆いたがすでに遅かった…のだった!
物凄い臭いがまだ、鼻の奥に残った感じがして…
かなり、違和感がある!
俺もレオも、嫌な予感が頭の中にくすぶっていた。
この計画は誰かに導かれているような感じがしたからだ…
すると…
どこかで、けたたましい…
ホィスル音が外階段であるにも、関わらず頭上から聞こえた!
「レオ!リクが捕まったな?」
「多分、そうだね!」
レオは子供であるがクールにこのことを捉えていた!
「なんで、五階より上で・・・」
俺はこれで、はっきりした!
どうも、今迄、上手く進んでいたこと…
「やはり、あいつ…」
「ここまで、導いてくれた…」
「ソウの罠…だったんたね?」
「涼!」
レオが落ち着いた口調で俺に話しかけた。
