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第三十一章 ちがう世界…


レオは、「ちがう世界」に戻り平穏な生活を送っていたのか?

ロイとヨウは、「この世界」から「ちがう世界」に戻り…

シンボルにある…5階に収容されていた!

ロイ達は、「ちがう世界」に戻り、罪を償う事…は…

「レオ…俺は、「ちがう世界」では、悪鬼を行なっていない…」

「…「この世界」では、欲情に任せて、レイプ殺人時間を実施していた。が…」

「…「ちがう世界」では、俺が裁かれるのは…」

「レオの父親を植物人間として、脳と、身体を分け…ていた」

「その他の事は、国の運営について、男、満50歳までの命として、などを発案していたなぁ?」

「だから、レオが思っているほど俺に罪が無いんだよ」

レオは、目が充血し、怒りに満ちた表情であった。

「レオ…俺達は、3人だ…」

「そして、俺とヨウは明日から出所する」

もう一人は…

「この世界」ロイの恋人…

キョウコだった。



「この世界」…俺の国はどうなってしまったのか?

俺が気が付いた時…

空の歪みから、不規則な光がさしかかる。

俺は、跪いていた。

戻って来たんだと…

そこは、「ちがう世界」政府機関建物、シンボルの前だった!

「なんでだよ!」

「俺の国は…どうなっちまったんだ!」

「涼!ここは…何処ですか?」

「お…剛!居たのか!」

「横に居る…女性は?」

「あー、涼…のんですよ」

「え、黄泉の国に…」

「涼、よく判らないのですが…」

「まず、のんが黄泉の国から下界「この世界」に復活したのは…」

「ロイが「この世界」の制圧を目論み…」

「インターコンチネンタルホテルに人質を取り…」

「ロイは親子でいた父親を惨殺したんです…」

「その娘はロイのマインドコントロールをかけられ身動きが取れず…」

「その娘を助ける為に「のん」は下界したのです」

「その娘のマインドコントロールを説き、心を解放させてから…」

「のんこれからの選択が二つあったんです」

「それが、おかしな事にそれを決定する運命が私にあったんです」

「選択肢は、一つは、黄泉の国に戻る…」

「もう一つは、下界に残る、しかし…」

「下界に残る場合は、のんに関わった人間…」

「すなわち、のんの記憶が涼と私から消える事が条件だったのです」

「そして、私はのんの存在を復活させたいと…」

「記憶が蘇る奇跡を信じて、のんを下界することを選んだのです」

「剛!そしてなんらかの偶然が重なり、「ちがう世界」にワープ出来た事から…」

「奇跡が起き…」

「一年前の記憶が戻り、のんの肉体が下界する事が出来たんだな!」

「剛、俺の国はどうなっちまったんだ?」

「だぶん…」

「消滅したのでは無いか…」

俺は言葉を失った…

愛するかみさんを失ったと…

こんな場所で実感したからだ!



俺は、どうして、「ちがう世界」に来れて、一年前…のんの記憶が蘇ったのか…

「この世界」で俺の国が"おかしな事をする国"に狙われた…

それは、"おかしな事をする国"代表の単なる妬みでしかなった。

余りにも、"おかしな事を主張する国"が俺の国をひいきする事と…

俺の国は、小さな国であり限られた物資の中…

外貨獲得を目指して、儲かる技術、技能を他国に売り込み莫大な外貨を獲得していた!

独裁政権である"おかしな事をする国"は、代表としている人間が…

どうにも、私益的な発想の持ち主である事から…

正当な考え方が出来ない人間であった。

ミサイルとか化学物質とかで、他国を脅し、外貨を毟り取っていた。

そんな、狂った"おかしな事をする国"の代表により…

とうとう俺の国がミサイルを撃ち込まれ消滅させらせたのであった!

そんな事から…

普通は、死んでしまい…

黄泉の国か…地獄?に

行くはずだったのだが?

どうして、俺、剛、のんは…

「ちがう世界」に入り込めたのか?

その理由は、二つあった!

一つは、俺が「ちがう世界」に来た経験があった事から…

ミサイルが東京に直下した際に放された…

眩ゆい光りが、偶然にも以前俺が「ちがう世界」で消滅した時の光度と同じだったからだ!

「ちがう世界」は空が歪み、太陽の光は、その歪みからしか入らず…

その「光度」と「眩ゆい光り」が一致した事!

剛とのんは「ちがう世界」に来た経験は無いが…

「ちがう世界」の人間であるレオを知っていた事から…

とも連れする事が出来た!

「ちがう世界」に入り込めたの

もう一つは…

黄泉の国から…



黄泉の国の神様は、俺達を受け入れたくなかったのだ。

それは、見守っていた「この世界」俺の国が消滅した事から…

下界には、愚かな国があり、そんな事をした"おかしな事をする国"は…

自ら気が付き変わらなければいけない…

事を…

「この世界」の各国の代表は問わなくてはならない…

そこで、黄泉の国の神様は、消滅した俺の国の遺産として、俺、剛、のんを一旦「ちがう世界」に行かせ…

今迄、観ていなかった下界「ちがう世界」を観る事になり…

「この世界」から観た「ちがう世界」を確認させるためからであった!

俺が「ちがう世界」を経験していた事もあるのと、のんは、黄泉にいた事があったからだ!

「のん!しかし神様もチャレンジャーだよな?」

「のんが居た時は、大人しかったの…」

「やはり"おかしな事をする国"が俺の国を消滅させたからなのかなぁ?」

「しかし、剛、のん…「ちがう世界」に…長居する事は…」

「出来ないから…どうするかなあ?」

俺は嫌な思いが蘇った!



「剛、「ちがう世界」は俺達が居た「この世界」より時間の進みが早く…」

「身体が、ついて行けないんだ!」

「俺の場合は、段々と身体の一部が消えていき…身体も心も消滅したんだ」

「俺は、運良くレオのおかげで、「この世界」戻る事が出来たが…」

剛は、のんの手を握り…

今迄に無い、笑顔でいた。

「涼、どのくらいの時間…「ちがう世界」に順応出来るのですか?

「遅くて…3日、早いと2日かな?」

「剛…でもわたし、こうしてあなたと一緒に居れる事が奇跡なの…」

「のん…ありがとう…」

「でも…のん…どんな世界でも」

「ずーっと一緒だからね!」

「剛…ありがとう…」

「のんも剛もこれからの事、話していいかな?」

「あ、ごめんなさい!」

「ごめん、涼!」

「あと、剛、のんまあ、先の事はまったく分からないが…」

「俺達…これからどうなるのかなあ?」

「どうにかして、「ちがう世界」に順応出来る…」

「身体を改良する…」

「あとは、俺の国、以外の「この世界」に戻る…」

「選択はその二つだな?」

「俺は…もう…「この世界」には戻りたくないかなぁ?」

俺は、いつになく饒舌に剛、のんに本音を話していた。

これから、神様の指示があり「ちがう世界」を確認するのだが…

どう確認すればいいのか?

俺には、さっぱり判らなかった。

するとのんが!

「まずは、ロイが「ちがう世界」に戻っているかを確認するの…」

「ロイは、「この世界」と「ちがう世界」で悪逆を重ねてきたから…」

「まず、ロイの本音を聴き改心させる事が…」

「神様がわたし達に指示した事なの…」

「あとは、ミサイルを撃ち込むような卑劣な行為をする「この世界」…と」

「…小さいけれど「ちがう世界」の気質を確認する事なの…」

「のん…何となくわかったよ」

すると…

何処からか…地響きが…