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ロイが政権を掌握したのは、飴と鞭の使い分けだった!

政権者に徹底的にレトロウイルス、動物絶滅、人口の増加など恐怖を植え付け、その代わりに選ばれた人間
政府関係者を手厚く扱う、ロイのやり方に、考えることを辞めたシンボル内で働く関係者は、あり得ないやり方に賛同したのであった!

「ここの連中は、自分が無いんだよ!」

「自分を信じて、自分がこうしたい!自分でこうやるんだが!」

「まったく無いんだよなぁ」

「俺は特に何した訳じゃねぇよ!」

「ただ、俺の考え、俺の想い、俺のやり方を・・・国民に伝える・・」

「国民の賛同?違うか!」

「ハッハッ・・国民を制圧だな!」

「まあ、邪魔な奴も多かったがね!」
俺は「ハッ」と思った・・・テクだ!
ロイは、身勝手な有り得ないことを簡単に言ってのけた!

俺は、怒りを通り越していた!

言葉では表せない、憤りが心を締め付けとめどなく涙が流れていた。