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「ど、ど、どうしたんだ・・・」焦りと怖れが心の中で「どうしたんだ!どうしたんだ!」を繰り返す。
俺は、この恐怖から逃れたい為に言い聞かせていた。それは、自分を慰めるかのように、ここまでのことを検証していた・・・
周りを見てもわかるが、横浜から急行で菊名まできて各駅に乗り換えた、酒を飲んではいたが、酔った感覚はなかった。
それにしては時間がかかり過ぎている。九時前に横浜から電車に乗ったことをはっきり覚えている。
そして乗り換えた電車は渋谷行きとわかっていたが・・・・こんな場所に来るはずがない!
何回か飲み過ぎて寝過ごし、渋谷や自由が丘で気が付かことがあったからだ。
果たしてここは・・・・・自分で自分を正当化しょうとしている。
まったく意味のないことだが、焦りからこんな言い訳的な独り言を呟いていた。「とにかく落ちつけ、とにかく落ちつけて」と自分に言い聞かせて納得させていた。
それにしても重苦しい空気を感じる・・・
改札口の向こうは、真っ暗で何があるのか、想像もつかなかった。ただ身体が震えている。「何だこの感覚は・・・・」わからない、とてつもない恐怖が近づいている事を察知していた。
明るくなるまで動く気になれない、今、動けば自分を全て失ってしまうような気がしたからだ、生暖かい風が鼻孔に入り強烈な不快感を感じた。
それは、物凄い臭いであるそのため、ハンカチで鼻と口を覆った「なんだこのニオイは・・・」言葉を発した瞬間、呼吸を止めたくなるほどの悪臭だ。
今迄で、嗅いだ事がない強烈な何かが腐敗したような、発酵したような臭いが、僅かに開いた鼻孔から身体の中に浸透していく、胃が急激に収縮した瞬間、固定物が口にもどりむせ返るように嘔吐していた。
その臭いを追い出すかのように、吐き気が止まらず容赦なく胃と咽を締め付ける。
涙と共に嗚咽をあげ、むせ返しながらやっと呼吸をしていた。
その場に座り込み、膝を抱え丸くなり、訳のわからい恐怖に怯えていた
・・・・・
「ど、ど、どうしたんだ・・・」焦りと怖れが心の中で「どうしたんだ!どうしたんだ!」を繰り返す。
俺は、この恐怖から逃れたい為に言い聞かせていた。それは、自分を慰めるかのように、ここまでのことを検証していた・・・
周りを見てもわかるが、横浜から急行で菊名まできて各駅に乗り換えた、酒を飲んではいたが、酔った感覚はなかった。
それにしては時間がかかり過ぎている。九時前に横浜から電車に乗ったことをはっきり覚えている。
そして乗り換えた電車は渋谷行きとわかっていたが・・・・こんな場所に来るはずがない!
何回か飲み過ぎて寝過ごし、渋谷や自由が丘で気が付かことがあったからだ。
果たしてここは・・・・・自分で自分を正当化しょうとしている。
まったく意味のないことだが、焦りからこんな言い訳的な独り言を呟いていた。「とにかく落ちつけ、とにかく落ちつけて」と自分に言い聞かせて納得させていた。
それにしても重苦しい空気を感じる・・・
改札口の向こうは、真っ暗で何があるのか、想像もつかなかった。ただ身体が震えている。「何だこの感覚は・・・・」わからない、とてつもない恐怖が近づいている事を察知していた。
明るくなるまで動く気になれない、今、動けば自分を全て失ってしまうような気がしたからだ、生暖かい風が鼻孔に入り強烈な不快感を感じた。
それは、物凄い臭いであるそのため、ハンカチで鼻と口を覆った「なんだこのニオイは・・・」言葉を発した瞬間、呼吸を止めたくなるほどの悪臭だ。
今迄で、嗅いだ事がない強烈な何かが腐敗したような、発酵したような臭いが、僅かに開いた鼻孔から身体の中に浸透していく、胃が急激に収縮した瞬間、固定物が口にもどりむせ返るように嘔吐していた。
その臭いを追い出すかのように、吐き気が止まらず容赦なく胃と咽を締め付ける。
涙と共に嗚咽をあげ、むせ返しながらやっと呼吸をしていた。
その場に座り込み、膝を抱え丸くなり、訳のわからい恐怖に怯えていた
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