悲しむこと | のんたんと愉快な家族と仲間達~ハンディキャップののんたん~

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常位胎盤早期剥離で産まれたのんたん。
脳性麻痺、点頭てんかん(ウエスト症候群)、水頭症(進行停止)、中枢性視覚障害、があります。家族と、愉快な仲間たちとの楽しい日々を記しています。






『不謹慎かもしれないけど、私あんなに明るい
愛があってきどらないお別れが初めてだった。
Maleちゃんの人望だと思った。

あったかい、一日やった。
きっとご主人に伝わってるよ。
色々な所で皆集まって、
同窓会みたいにリラックスしてさ。
そんな風に見送られたら、幸せだよ。
悲しいけど、あたたかだったよ』














昨日、元同僚からきたメール。






私達夫婦を見てくれていて、
家族を見てくれていて、
私達に携わってくれるみんなを見てくれている。




そんな、有り難い言葉です音譜








パパはとても寂しがり屋なので、沢山の友人達に囲まれて見送られたことは、うれしかったと思います。

そこに参加したい!という気持ちは相当あったと思うけど。。













悲しむってとてもしんどく労力を使う気がします。


それが嫌で
私はとことん悲しむ、、ということから逃げているんじゃなかろうか。。



のんたんのおかげで、忙しい毎日。
正直悲しんでる暇はない、、、、
ってのもあるかな。。












手前味噌ですが、
元同僚がメールをくれたように、、
私もとても良い式だったと思います。






若くして亡くなると、その場が同窓会のような状態になるのは致し方ない。

個人的にはそれで良いと思っています。





パパの事で集まったみんな。


高校卒業以来に会ったと言う友人同士も、
「LINE交換してんで!あいつのおかげや!」
って話してたし。


通夜後、葬儀後は
久しぶりのみんなでお茶したり、話ができたり、
有意義だったと言ってくれました。



「それもこれもあいつが繋げてくれたんや」


って泣きながら喜んでくれました。




それで良かったのよ、本当に。










友人達のそんな顔を見てて、
そんな話を聞いて、
私はもしかしたら
満足しちゃったのかな??





どこかで充実した感じもあるから、悲しみきれないのかな。。




後からドーンとくるよって言われるけど、、
ドーンてなんじゃ??
それは嫌だ。。。










お友達感覚くらいの夫婦だったから、毎日お喋りする相手がいないのはしんどいよ。。

相槌うってくれる人がいないのは面白くないよ。




出社し、その後毎朝9時半には、電話してきてたパパ。
だから、その時間電話を意識するのは疲れるよ。




外で車の音がしたら一瞬、帰ってきた?!って思うの疲れるよ。



ドライブ大好きパパ、、子達も私もドライブ大好きで、車に乗る度に、家族が1人欠けた事を実感して疲れるよ。








色々思い、
チョー疲れるけど、、、、、






でもまあ、
子達
友人達
に、見守られながら私は頑張っていますドキドキ











もうすぐお盆むらさき音符

パパが帰省してくるよー。


パパのいる世界は、コロナが関係ないところで良かったね。


好きなものたくさん用意して待ってるよ✨