また心に残る大切にしたい作品が増えました。
「アルバート氏の人生」



秘密を抱えて生きていくことは時に生きづらくて苦しくもさせるけど、その中には誰かを想ったり自分の夢や希望が隠れている。


19世紀のアイルランドが舞台の作品です。

男尊女卑が当たり前だった今とは大きく違う社会、環境でひとり、性別を偽って生きる女性の物語。



愛を知らずに育った主人公は仕事以外で人との距離の取り方が分からず不器用で、その感情の揺れや変化が繊細で切なくも温かく感じさせました。



愛とか誰かとの繋がりや絆みたいなものを探し求める姿。

人と関わっていくことで閉ざされた心が開き見える景色が変わったんだろうなと思う瞬間。

秘密を抱えながら一生懸命に自分の道を探し生きる姿に心揺さぶられました。




決して明るい内容ではないけど、優しい気持ちにもしてくれる素敵な作品。




余韻がずっと残る映画です。









最後に大好物を。

これを幸せと呼ぶのだなぁ☺︎

べにはるかちゃんでした☺︎☺︎