8年間の中で変わったこと
統合失調症になってから、約8年の時間が経っています。
1ヶ月に一度の通院もずっと続けています。
ただ、通院が続けられているのは、母のお陰で、最初の何年かは
「もう、大丈夫だから行かない」
と言い続ける私を、無理矢理、連れて行ってくれました。
そして、今日も、通院の日だったのですが、
毎日飲む薬が3錠までになりました。
3錠と聞かれた方は、
「まだ3錠も毎日飲んでるの?」
と思われるかもしれませんが、
当時わたしが飲んでいた薬の数は、1日40錠です。
当然ながら、前の記事でも書いているように、手が震えたり、記憶力が低下したり、意欲があってもそう見えなかったり、沢山の副作用がありました。
すごく辛いし、嫌になるし、薬を辞めたいと思う事は自然です。
ですが、今、統合失調症になっている方で、そう思われている方がもし、いるなら、まずは今の現実を受け入れて下さい。
冷たく聞こえるかもしれませんが、それが、統合失調症と共に生きるということです。
その中で自分のメンタルを
見つめ直す
統合失調症になってしまったから、「自分は周りより弱い人間だ」「劣っている」と感じていませんか?
確かに、不便な事は多くなるし、人からの目も気になるのは事実です。
ですが、本当にそうでしょうか?
実際にあなたが、統合失調症になったのは
・頑張りすぎた事
・繊細過ぎた事
が強く影響しているように感じます。
本来、とても優しく、感受性の強い、真面目な方なのでは無いでしょうか?
ですから、
「頑張ってきたあなたが今休む期間を貰えているのは当たり前」
その中で、その休む期間に、自分が本当にしたい事、誰の目も気にしなくていいなら、自分はどう在りたいか…を考えるのはオススメです。
ハッキリ言います。
「こんな自分だから…」
「わたしなんて…」
と悲劇の主人公になる事は辞めましょう。
本当の意味の主人公になって、これからの人生を楽しんでいきましょう。
今が苦しい方、少しでも楽になれる方法を考えていきませんか?
どんな些細な事でも構いません。
悩んでいる事、辛い事、いつでもコメント、メッセージくださいね。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。