そのイライラを解決するには、こんな気持ちに気が付くことも大切です | 中学受験!勉強嫌いな子の偏差値を伸ばして、志望校に合格させる方法
こんにちは。カウンセラー・コーチの齋藤 典子です。


長女の中学受験の頃、私の年齢は30代半ばでした。


我が子では初めての中学受験体験です。


東京で育ち、私自身が私学に通っていたこともあり、
学校については大体理解をしていました。


しかし、子どもの勉強のことになると、分からないことだらけでした。


受験生の長女を見ていて、
「なぜやる気がないんだろう?」
「なぜ、成績が伸びなやんでいるんだろう?」
と、悩みイライラしていました。


また、生活面でも、
「早く起きて勉強をして欲しいのに起きない。」
「早くご飯を食べて宿題をやればいいのに、ダラダラ食べていつまでも終わらない。」
そんなことに悩んでいました。



今思えば、長女は長女なりにやる気もありましたし、成績も伸びていました。


遅く寝ているので早く起きることも辛かったと思いますし、
学校のお勉強にプラスして、遅くまで塾で勉強をしていたらご飯ぐらいゆっくり食べたかったと思います。


今なら、もっと効率よく長女に合ったサポートが出来ると思います。


長女にイライラはしていましたが、その時他の理由も気が付いていました。


それは、
女性としてと、母親としての葛藤です。






その時の私は、
「母親として、子育てをしたい、受験もサポートをしたい。」
そんな気持ちがありました。


一方で、1人の個人として、
「自分の生き方はこれでいいのか」
という思いもあることに気が付いていました。



今は、人生100年時代と言われ、家族の在り方、社会での女性の立場も変わっています。


私の母の時代は、専業主婦が多かったですが、我が子の時代は結婚をしたらさらに共働き世代が多くなっていきます。


また、これまでの夫は、特に仕事中心でした。


そして、子育てについては、産休、育休はほぼなく、保護者会だからと言って休むお父さんもほぼゼロでした。


我が夫も、そんな感じでした。


そんな夫を見ていて、羨ましさから、
「仕事もしたいし、受験のサポートも上手にしたい」
「でも、どちらもうまくいっていないように感じる。」
そんな思いからイライラしていたのもあったように思います。





ある研究では、
「母親が自らの力でライフデザインし,さまざまなサポートを得ながら,現実の生活をマネージメントできる能力を獲得できることが大切」
とありました。


つまり、自分で人生の計画を立て、夫をはじめ会社や周りの人と話し合いながら様々なサポートを得て、生活をマネージメントしていくことが大切であるということです。


自分で決め、未来が見えてくるとイライラすることも少なくなってきます。


私は、長女の受験の時からよくコーチングを使って計画を立てていました。


お陰様で、我が子2人共志望校に合格を頂き、夫も海外赴任を経験するなど、充実した仕事をしているようです。


私も、数年前、大学で学び直し、早稲田大学で充実した時間を過ごせました。


その間、楽しいということばかりではないです。


子ども達は、受験の時、遊びたい時間を勉強にあてそれなりにつらかったと思います。


夫も、文化の違う外国に行き、大変だったと思います。


私も、50代で大学に行き、3万字近くの論文を書いたことは、大変な労力でした。


それでも、
「やって良かった」
「充実していた」
と、思います。



これからの人生プランを、何か考えていらっしゃいますか?


中学受験だけでもお忙しいと思います。


その中で、小さな一歩を踏み出すとしたら何が出来るでしょうか?


お子さまだけでなく、どうぞご自身の人生にも目を向けられてみてくださいね。



今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
齋藤 典

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